みんな寿命を全うしようぜ

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西表島で会った昼の蝶

2018年4月28日土曜日

民族教育講演会/群馬朝鮮学校

手作り昼食を終えて歓談
講演する梁玉出さん

 昨日の歴史的な南北首脳会談の余韻も残る中、群馬朝鮮学校で「民族教育講演会」が開催された。講師は梁玉出さん。
 日本敗戦後、GHQと日本政府は朝鮮人学校を容認していたが、冷戦を背景に政策を転換し、1948年3月、朝鮮学校閉鎖令を出した。その閉鎖令の撤回を求めた大々的抗議運動・「4.24教育事件」とその背景、その後の展開と今日までを話した。
民族教育の意味と意義その歴史を知るうえで貴重な講演だった。

 しかし、昨日は朝9時からテレビに釘付けだった。テレビの評論は両首脳の「朝鮮半島非核化への合意」について「具体性がない」などと軽く批判しているが、朝鮮戦争休戦から65年、数々の悲劇、悲しみ、怒り、不満を抱きながらも、戦争終結、南北融和に踏み出す道を選んだ南北政府の歴史的決断をまずは讃える事が何故できないのか。
朝鮮の南北分断は日本にとっても無関係ではない歴史的経緯がある。
 「朝鮮特需」で戦後日本経済が復興したことを再び、などと考えている向きもあるらしいが、とんでもないこと。
 朝鮮半島の人々が大きな歴史の峠を越えようと全力を傾けているとき、「拉致問題が置き去りにされてはならない」などと本気で的外れなことを言うセンスに心底あきれ果てている。
 歴史の中での加害責任を全く自覚しない日本は、当面、国際政治のなかで近隣諸国とかみ合う事ができない不幸な存在としての評価のままいるしかない。安倍政権を一刻も早く終わらせる事だろう。

 

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