2017年2月27日月曜日

ホルモン屋で乾杯

土田君のこの表情、極楽気分
キョンミンちゃんとそろい踏み

 昨年、山口県に嫁いだホルモン屋の看板娘キョンミンちゃんが里帰りしたと聞いたので、早速、店での再会、元気な顔に会えた。
 「もう帰んないんだろ」と聞けば、「そのうち帰りますよ」ときた。
 両親の顔を見たくて帰って来たのだろうが、店は満席状態、彼女がいると客入りが違う。
 この秋の関西旅行企画を進めようとしている栗ちゃんに深谷ハーフマラソンを駆け抜けたばかりの土田君が議論をふっかける。
「栗クンさ、憲法1条と9条の改正をどう考える?」「エートそれはですね、話すと長くなるんですが・・・」「いいんだよ。両方廃止すれば」「あのーそれはですね」
 時間のつぶし合いのような話は、キョンミンがテーブルにつくと自然に止まる。彼女との話の方が楽しいからだ。
「この秋は山口に行こうか」と言えば、「それは強行日程になりますけど組みますよ」と栗ちゃん。
 在日朝鮮人と日本人との自然な関係はなかなか難しいそうだ。これまでつらい差別の中で、どこまで日本人を信用していいのか、という思いが自然とわいてしまう。そんなことを初めて彼女から聞いた。
 マッコリで乾杯。
 

2017年2月26日日曜日

小川あきら新春の集い

角田さんに励まされる
歌や舞踊もあり賑やかに
「追悼碑裁判を支える会」であいさつする李さん

 前橋市議選の関係で今年の「小川あきら新春の集い」は昨日となってしまった。それにしても250人もが集まり、今後の彼女の一層の成長を期待する大きなうねりを感じさせられた。参加者は多様でこれがまた彼女の幅の広さを示している。元気なご両親にもお会いできた。
前橋市議選で当選した議員仲間も参加した。
 2時からは、県庁昭和庁舎で「追悼碑裁判を支える会第3回総会」、年内にも予想される判決に向け勝利できる陣形を整える意味でも重要な総会となった。

2017年2月22日水曜日

オスプレイ勉強会から玉村町への要請

説明する新倉祐史さん

 昨夜は前橋市内で「オスプレイ墜落と横田配備の飛行訓練問題を考える」勉強会、講師は非核市民宣言運動・ヨコスカの新倉裕史さん。
 オスプレイは昨年12月18日に沖縄の海に墜落したばかりでもあり、また、1週間ほど飛行を停止しただけで、訓練再開を強行した米軍、米軍の言い訳に全く異を唱えることのできない日本政府には怒りしかわかないが、ここはきちんとオスプレイの欠陥を学んでおく必要があると思い、若干風邪気味だったが参加した。
 来る3月上中旬に、群馬・新潟両県内でMV22オスプレイが参加する日米共同訓練の実施が発表された。
 米軍のやることだからどうにもならない、と何の抵抗もしなければ、ますます、好き放題のことを日本領内でやられてしまうことは明らかだ。
 欠陥機オスプレイを飛ばさせるな、という思いで、戦争をさせない1000人委員会・群馬は各自治体に申し入れ行動をした。
 私は仲間と角田紘二玉村町長への申し入れ行動に参加した。

2017年2月14日火曜日

「朝・日友好親善新春の集い」2017/高崎

華やかに華やかに新春の集い
280人ほどの大盛況
張さんのチョゴリに魅せられて
松浦元市長もお元気です。
高崎映画祭も間近です。

 私にとっての新年会の総仕上げはこの集まり、「朝・日友好親善新春の集い」、今年も大勢さんが集まり、親睦を深めた。 
 群馬県による群馬朝鮮学校への補助金支給をためらう動きをキチンと批判し、友好親善の力で跳ね返そうという意気込みを感じた。
 分断より団結、力を合わせた方がどれだけ多くのことができるか実感できる1年としたい。
 3月になれば、高崎映画祭も近くなり、ソワソワし始める。

2017年2月12日日曜日

映画「A2-B-C]上映と守田敏也講演会/高崎市労使会館

質問に答える守田さん

 福島原発事故以降の福島の子どもたちを追ったドキュメンタリー映画「A2ーB-C」は実に見応えある内容だった。テレビでは報道されない福島の厳しい現実とそこに住む人々の切実な訴えが、カメラを通して静かに映し出される。私たちは、何も起こっていないと見過ごすことができるのか?
 そして、守田敏也さんの講演が圧巻だった。原発事故を振り返り、放射能汚染、原発事故関連死、広がる健康被害を事実をもって説明する。
 広島・長崎への原爆投下が当時、アメリカでは「実験」と分類されていたこと、放射線の害を半径2キロ以内に限定し、内部被曝を無視した調査報告になっていること指摘した。
 そして原発事故の責任を東電だけに求めているが、福島第一原発1号機はアメリカ・のゼネラル・エレクトリック社製、2号機はGE+東芝、3号機は東芝純正だった。燃料プールが大危機に陥った4号機は日立製作所製ということから考えれば、当然、製造者責任が問われるはずだが、契約の中でその責任を免責された事実を語った。
 食生活の重要さを述べ、食べ物の生産から販売まで独占した「ワオルマート」に象徴される巨大流通企業が、アメリカの低所得者層に高カロリー食品を誘導し、肥満化を促進させ健康被害をもたらした。その他、民主党政権の政策への強い反発が、トランプ勝利につながっていることも指摘。
 良い食べ物と真っ当な生産者・流通者・販売者を守り育てることが世界を破滅から救う、と締めた。
 3月12日、高崎城址公園での「力あわせる200万群馬さよなら原発アクション」のプレ企画として、有意義な講演会となった。

2017年2月11日土曜日

再び戦争への道を歩みますか? 2.11市民の集い

イマジンを歌う堀越けいにんと川上盾さん

 群馬県教育会館ホールでの「いまヤスクニを考える2.11市民集会は、映画「まだ軍服を着せますか」の上映と堀越啓仁君、牧師の川上盾さんのミニ・コンサートライブ。
 南スーダンで起きている戦闘を「戦闘行為と言うと憲法違反となるから衝突と言い換えた」などと居直る稲田朋美防衛大臣。トランプ大統領にすがるように張り付き、軍事大国に猛進する安倍首相。彼らは自衛官の命などどうでもいいと思ってるのだろう。全く許せない。
 彼らの進めようとする戦争国家への道を許さない決意を固める集会となった。
 今は不屈、不屈に、民衆の連帯と団結を固め総反撃する態勢をつくる時と思っている。

 

2017年2月10日金曜日

守田敏也さん群馬に来る。有意義な日々にしよう。

追悼碑前での歴史探訪


 守田敏也さんより。

当面の講演スケジュールをお伝えします。 本日より群馬県に向かいます。各地でお話しします! 主に関東・群馬県における放射線防護の課題と、東芝問題にあらわれた原子力産業の崩壊および脱原発運動の展望を中心に話します。
 以下、群馬県内のスケジュールをお知らせします。 
今回は高崎市が多いです。 その後、大阪府島本町、篠山市、京都市でお話しします。 島本町と篠山市では原子力災害対策を中心に。京都市ではトランプ大統領を抱えてしまったアメリカの現状をいかにみるのかについてお話しします。 お近くの会場にぜひお越し下さい! 

***** 2月9日(木)群馬の森 群馬の森、朝鮮人慰霊碑ツアーと戦争の話 午前10時半集合 企画:安保関連法に反対するママの会ぐんま みなさんと慰霊碑を訪ねたのちに、戦争への流れをいかにとめるのか、お話しします! 
  2月10日(金) 高崎市 高崎駅西口 再稼働と戦争に反対する市民アクション(タカキン)&救現堂白熱教室 午後7時高崎駅西口バス停前集合 主催:原発とめよう群馬 
  2月11日(土) 高崎市 「何度でも学ぼう 原発のこと 放射能のこと 私たちの未来は?」 午前10時 高崎市総合福祉会館会議室 主催:生活クラブ群馬 
  2月11日(土) 桐生市 「学習会」 午後3時 桐生市桐生倶楽部 主催:むらさきつゆくさの会 
  2月12日(日) 高崎市 映画「A2‐B-C」上映会と守田敏也講演会 (2017さよなら原発アクション/プレ企画)
 午後1時 高崎市労使会館ホール 守田講演は14時30分より 主催:群馬さよなら原発アクション実行委員会 なお空いている時間で、高崎の放射能測定室、かたつむりの会、八ッ場なども訪問します。
  問合せ先 090-6185-8394(木村香織)

2017年2月8日水曜日

家族信託の研修/司法書士会伊勢崎支部

解説する高橋会員

 昨夜は司法書士会伊勢崎支部主催の「信託」の研修会。
信託といっても実際のところはなじみも薄いが、高崎支部の高橋昭安会員は、すでに業務として手掛けている。
 遺言ではフォローできない部分を信託を通して実現しようということで、家族信託の意味と説明、具体的な事例を通しての3時間研修をした。群馬会にもエキスパートがいるということ。
 まあ私は不良会員だが、研修を受け始めると役に立つことも多々ある。
 18日は不在者の財産管理を学ぶ。
相続人の一人が不在者である時の対応は、何件かこなしてはいるが、新たな視点、展開があるかもしれない。
新しい情報を知る上でも、こういった研修は有益だ。

2017年2月5日日曜日

瀬谷ルミ子さんを招いてADRトレーニング・群馬司法書士会

紛争解決への合意形成のために何が必要か
シッカリ読もう「職業は武装解除}

 最近言われているADRは裁判外紛争解決手続きのこと。
関東ブロック司法書士協議会主催の「ADRトレーニング」研修会に4日、5日と参加した。
 講師は、NPO法人日本紛争予防センター理事長の瀬谷ルミ子さん。
 世界の紛争と現地で生じる問題の現状とその解決のために行われている具体的な成功事例、失敗事例、教訓などを紹介してくれた。
 その後、具体的な紛争事例を紛争解決ツールを使って分析するワークショップ、そして瀬谷さんのコメント、解説が行われた。
 第2次大戦後、世界で起きた戦争、紛争は500にも上るそうだ。
 彼女の専門は、紛争後の復興、平和構築、治安改善、兵士の武装解除、動員解除、社会再統合など。
 紛争地の住民、組織の能力強化を通じ、「被害者」を「問題解決の担い手」とすることで、治安の改善、社会的自立、和解の促進を実践している。
 司法書士会もいい講師を呼んでくれた。視野を広める絶好の2日間だった。
 群馬出身の瀬谷さんは、昨年、玉村南中学校にも講演に来ている。
 著書「職業は武装解除」はお薦めです。

2017年2月2日木曜日

突然の十二山の赤城神社

ここから歩いて15分程で山頂に着く
山頂の赤城神社
前橋も一望の景観

 所用で前橋の田口町に行った。お宅の近くには萩原朔太郎の墓のある政淳寺がある。駐車場に車を止めて一巡した後、帰りの道を動き出すと、小高い山に家があるのが目にとまった。
 風も止み、西日に当たる姿が余りにきれいなので、車で急な坂をゆっくり進み、着いてみれば富士見町の十二山の赤城神社。
山の頂上に民家が一軒あるわけがない。赤城神社、見ればよく手入れもされ、市内も一望できる。氏子の人たちが大事にしているのだろう。
 山を降り、車を神社への入り口に止め直し、歩いて15分程で山頂に着いた。聞けば、走って往復する人もいるという。
 地域で生きる人を長い間見守ってきた赤城神社。
下界を見渡した後ゆっくり降りた。
ほんの一時間程の短い旅だが、これが余裕というもの。