天野千鶴監督作品「ミセス・ノイズイ」。
誰の身にも起こりえる「SNS炎上」や「メデイアリンチ」などをリアルに描いたこの映画「ミセス・ノイズイ」は実に見応えある作品。監督によるオリジナル脚本は構想3年。
第32回東京国際映画祭・スプラッシュ部門のワールドプレミアで大反響を呼び、今、公開されている。
プライバシーにヅカヅカ入り込み、ネットに無断で公開するなど、油断も隙もない現代社会、「昨日までは賞賛、今日からは罵倒」のチャラい内実を見事に描いている。
自らの常識度を試すには必見の作品
シネマテークたかさきで3月26日まで上映中。