2010年1月16日土曜日

絶賛・必見  「キャピタリズム」

早朝、箱石地内に、子供を中心に大勢の村人が集まり、どんと焼きが行われた。だるまなどが勢いよく焼かれる火を見ながら甘酒をいただき、過ぎゆく正月を送った。7時頃、真っ赤な太陽が東の空に昇るのを確認し、いったん帰宅した。


午後は、中里千恵子前議員宅での数人の新年会に参加し、昨年の町議会の選挙や政権交代の意味、町の課題などを自由に語り合った。遅れて町長、茂木前議員も加わり楽しいひとときを過ごした。

そして夜、秋山、土田君の3人でムービックス伊勢崎へ。
マイケル・ムーア監督作品「キャピタリズム~マネーは踊る」を観る。噂どおりの作品で、資本主義の実態を具体的事実のなかで暴きだし、それに対抗する労働組合、人々の姿を共感をこめて追う。
資本主義を具体的に超える示唆的な場面もあり、最後のインターナショナルもよかった。

資本主義はそのことば通り、社会の主体は資本であり、資本の行動形態が自由であるのが資本主義、人間が自由なのではない。その結果、資本の論理により、人間はモノのように扱われ、捨てられ、現代のような荒んだ社会となる。社会の主体を資本から人間に置き換える転換期が今なのだ。ムーアの本気さに学びたい。

 勢いの中で一言書けば、小沢一郎民主党幹事長やるじゃない。検察がすべて正義ではない。鈴木宗男も検察にはとことん懲りているらしく、応援団になっている。小沢に鈴木、怪しい面々だが、屈伏せず、とことん戦い抜いて欲しい。その中で、「検察の一面的正義」をふっ飛ばし、国民の側に徹底的にたった政治を追及してくれることを望む方が現実的と考える。きれいごとだけではなりたたないのが政治だ。

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