2010年3月14日日曜日

富岡ゆきお後援会事務所開き


午前9時から箱石区の総会、今年度事業報告等を審議、来年度の新役員を決定した。最後に、地元議員として来年度予算と町政を簡単に述べさせていただいた。

午後2時からは、7月参議院選挙に出馬予定の富岡ゆきお後援会事務所開きに参加した。本人は勿論、比例で出馬予定の小寺弘之さんや各産別の候補予定者が紹介された。支援する自治体議員も大勢いたが、玉村町からは備前島議員も参加した。やはり話しは角田義一さんが圧倒する。本人の決意もたたかいの厳しさを感じさせる内容だった。国会議員は他に1区の宮崎、4区の三宅、比例の桑原、中島の各議員が参加、話す機会のあった富岡、桑原、宮崎の3人に、「民主党は高校授業料無料化から朝鮮学校を除外しては絶対いけない。これでは自民党以下になってしまい、政権交代の意味がない」と話した。富岡、桑原両議員は、「困ったもんだ。除外しないよう求めていく」と答え、宮崎議員は「難しい問題もあって」と言葉を濁した。民主党を名乗り群馬県から選出された議員も半分くらいは朝鮮学校を適用除外してもいいと考えている感じだ。庶民が感情的になって後先を考えないことをいうのは仕方ないとしても、政治家はそれをただすのが役割のはずだ。「朝鮮学校だけ除外されたとき、その子ども達は将来どんな気持ちで日本人と接するようになるか考えてみろ。教育はあくまで平等だ」くらいのことは言って欲しい。民主党も前途多難、リベラル派議員を増やし声を強める事が必要だ。政党再編も完全に視野に入れておく必要がある。

 昨日は、昼にテレビをつけると、藤沢周平原作の「山桜」を放映していたので、最後まで観てしまった。「幸せへの回り道」を描く藤沢作品は庶民の生活があり、人間もまんざらではないことを教えてくれる。

その後、高崎シネマテークで「マラドーナ」。人間マラド-ナを多面的にとらえたエミール・クストリッツア監督作品で大変面白い。「神の手」さえ使え、サッカーもうまいが、「人間のクズ・ブッシュ大統領に抗議する」「フイデル・カストロのためなら俺は死ねる」など発言録がなかなか痛快。19日まで上映。

夜もたまたまBSチャンネルで「パッチギ」を観てしまった。これまで10回ほど観たが名作だとつくづく思う。ということで、一日に3本観ちゃいました。まるで映画祭だね。
 その井筒和幸監督の最新作「ヒーローショー」は映倫からRー15指定つまり15才未満は鑑賞不可というもの。セックスシーン、暴力シーンが過激ゆえとか。土田君、井筒監督からお呼びがかかり、先日、調布での試写会に臨んだ。上映後会場から出るときは、内容があまりに重くて下を向いていたそう。「いいとか、わるいとかでなく、とにかく重くて」との感想。朝、4時まで監督と飲んでいたとか。井筒監督、危ない映画をついに作ちゃいましたね。いつかやると思っていたけど。

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