2012年3月12日月曜日

2500人の力合わせた3.11さよなら原発アクション











【力あわせる200万群馬3.11さよなら原発アクション集会宣言】
「お墓に避難します」と遺書を残して自殺した93歳のおばあさん。「私は大人になれますか」と心配する小学生。16万人が未だに故郷を追われたまま―――福島第一原発事故は、すべての日本人に数百年におよぶ被害をもたらしました。群馬県も放射能に広範囲に汚染されています。健康被害がこれから益々深刻化するであろうことは、チェルノブイリ原発事故の経過を見れば明らかです。
 過酷な事故の危険性が指摘されていたのに、安全神話を振りまき、原発を推進してきた政府、電力会社などの「原子力ムラ」の責任は重大です。にもかかわらず彼らは、事故の収束も、原因解明もされていないのに、原発再稼働をすすめようとしています。
 今日、事故一周年の3.11を迎えました。私たちは、亡くなられた方々を追悼し、福島の人々の苦しみを分かち合い連帯し、私たちの暮らしと子どもたちの未来を守るためにここに集いました。
 私たちは、原子力発電からの完全な撤退を求めます。原発を再稼働させず、核燃料再処理システムを断念させましょう。
 政府・東京電力に、事故収束へ向けた万全な対応とすべての被害の完全な保障、放射能から国民、とりわけ子どもたちを守る万全の対策を求めましょう。
 県や各自治体は総合的な放射能対策を立て、農産物や食品の放射能測定、除染をすることを求めます。
 私たちは、日本から原発のなくなる日まで行動しつづけます。

(2012年3月11日 力あわせる200万群馬3.11さよなら原発アクション・参加者一同)

「福島県民は被曝の実験材料にされている。これだけの犠牲があるのに、また安全神話を作ろうとしている。未来の子どもたちのために、私たちの責任で原発をなくし、ずっとフクシマとつながって欲しい」とのいわき市から前橋市に避難している丹治杉江さんの言葉にすべては集約されたすばらしい集会とデモだった。

 チャカポコ洞のカレーもうまかった。生活クラブ生協の豚汁もグッド。
雨模様の空が集会、デモの時だけ雨が止むということで、天まで味方してくれたようだ。
身近なところから多くの参加者を得たことには驚くほどだ。原発に対する想いの強さだろうし、だからこそ全原発廃炉の道しかない。

 15日午後6時30分からの総括会議が決定。場所は県庁昭和庁舎35会議室。

1 件のコメント:

  1. 大変お疲れ様でした。
    コメントが今頃になってしまってすみません。

    月末の集い、楽しみにしております。

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