2019年7月21日日曜日

待望の映画「主戦場」・シネマテークたかさき

「僕たちは希望という名の列車に乗った」
このメンバーで歴史戦

 ベルリンの壁建設5年前(1956年)に旧東ドイツで起きた実話。
高校生二人は列車で行ったベルリンの映画館のニュース映画で、自由を求めるハンガリーの民衆蜂起とその犠牲を知る。そして級友たちに呼びかけて、授業中に2分間の黙祷をする。
この行為が、ソ連の影響下に置かれた東ドイツ社会では、「社会主義国家への反逆」と見なされ、その首謀者は誰かと、追求される。
 密告者になることを嫌う生徒たちとその家族の葛藤は、生徒たちに全ての人生をかけた決断をさせる。
希望を追い求めた若者たちの「小さな革命」を未来へと続く列車とともに描いた実録青春映画。

そして。映画「主戦場」。
「慰安婦問題」論争の本質が分かってしまうドキュメンタリー映画。
話題作でもあり多くの知り合いにも会った。
 (シネマテークたかさきで8月2日まで上映。)
さあて、気合いを入れて投票所へ行くか、変革の3票を。

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