2010年7月12日月曜日

「命を大事にする政治」をやってみろ

昨日の選挙結果はボロボロだ。群馬県1議席は断然自民党と言うことがよーく分かった。理由はともあれ自民党に投票する人が55万人もいるとは驚きと言うほかない。自民党はその歴史的使命をすでに終えていると考えているが、民主党があまりに力なく頼りないため、自民党に戻らざるを得ない、と思っている人が多いと言うことだろう。小寺さんも落選、一方、選挙戦間近に「みんなの党」から出馬した上野が当選とは、神のいたずらにしても、度を越している。また、社民2議席、共産3議席ではどうにもならない。保坂も次点。夢も希望もない結果だけど、そこから希望を見いだすとすれば、この混乱は政界再編の機会到来と言うことだろう。しかし、期待できる政党がないというのが、頭の痛い所。大きなため息をつきながらも、それでも歴史は進んでいく。あきらめたら終わりだと言うことを歴史は教えている。

柔ちゃんをはじめとする国会議員連中に観せたいものだ、「二十四の瞳」。久しぶりにシネマまえばしに行き、はじめて観た坪井榮原作「二十四の瞳」だが、泣けてきた。大石先生と生徒達の20年以上にわたるふれあいを戦争という時代背景の中で描いている名作だ。
民主党政権は命を大事にする政治を本気でしてみろ。普天間基地の辺野古移設は出ないはずだ。

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