2011年9月5日月曜日

東京からメールが、川崎からの梨が届く

東京に住んでいる小・中学校時代の同級生からメールがきた。「弁護士・布施辰治」に続き「弁護士・角田儀平治」の映画制作がスタートすることを知っているか、という内容。彼女は演劇をしている関係で布施辰治を演じた俳優・赤塚真人とは親しい。今度は赤塚の弟子が主役になるそうだ。この話は初耳ではなかったが本当に作るとまでは思っていなかった。
角田儀平治先生については実際おつきあいさせていただいたこともある。とにかく寛容で差別と貧困を心から憎んでいた歴史的人物だ。あのような人物が今の政界に欲しいものだ。
とにかく、角田義一さんに聞いてみよう。
 
川崎市の持田農園から恒例の「川崎梨」が届いた。都会の川崎から送られてくる梨を食べながら、秋もいよいよかと想うのだからおかしい。持田君は大学の同級生でいまだに毎年同窓会を重ねる仲間のひとりだ。昨年は浜岡原発近くの御前崎で金目鯛を食べた。今年はどうする。
 秋山局長と二人分まとめて送ってくるので、早速、局長を招集するとすぐに来た。「石川、映画制作費が足りないのでカンパ頼むよ」
鬼石町を舞台にした「しゃんしゃんしゃん しゃしゃしゃんしゃん」というややっこしいタイトルの映画だが、地域興しという観点から力が入っているのがよくわかる。「土田君にも協力してもらうつもり」と言ってポスターを置いて帰って行った。

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