2011年12月9日金曜日

今こそ脱原発の選択を、12.8反戦市民の集い

毎年行われている「守ろう、平和憲法・群馬ネットワーク」主催の反戦集会、今年は「脱原発」を大きな柱にして前橋市民文化会館で行われた。福島瑞穂社民党党首の話は国会での連日の政治的やり合いを含め、刺激的な内容だった。
1.政府、経産省は今後も原発を推進しようとしている。原発事故の惨事にたいし本当に向き合おうとしていない。事故当時、東電は、事故原発から撤退する、と事実言った。それに対し当時の菅首相は東電本社に「撤退は許さない」と怒鳴り込んだ。この怒鳴り込みはよかった。
 政府は原発事故の直接的原因を津波としているが、地震によるものだ。地震大国から原発をどうしてもなくしたい。
2.改憲勢力が圧倒する憲法調査会の危険性、何がきっかけで一気に改憲に向け動き出すかわからないが全力で阻止したい。
3.野田政権は武器輸出三原則を踏みにじり武器輸出に踏み切ろうとしているが、これを許してはいけない。軍需産業に依存する社会になったら、アメリカのように武器輸出のため戦争を求める国になってしまう。原発と同じで戦争依存症になったら止められなくなる。
 
 沖縄の辺野古では普天間基地の辺野古移設に反対して17年間座り込み闘っている、山口県の祝島では上関原発に反対し島民が30年間闘っている。決して完全には勝っていないけど、国策を阻止し続けている。これが大事。全国でめげずに集会やデモなどで示威行動を起こし多くの人たちに原発や基地の危険性を訴える必要がある。

 こんな内容だったかなあ。
 会場は満員で顔見知りの人もたくさん来ていた。

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