2012年5月7日月曜日

小・中時代の同級生が集う

玉村町芝根小・中学校の同級生は60人くらいだ。町に残っているのは半数くらいだろうか。身近な友人もこの3月で60才を前に退職した人が何人かいるので、声掛けしたら、9人程集まった。
 風邪も治りきれないなかで、万全の体調ではなかったが、また万全の体調で臨むほどの集まりでもないので、軽い気持ちで会食をした。
場所は使い勝手のいい瞬悠庵、今回は4人の女性同級生が参加したことが特徴で、さまざまな話に花が咲いた。両親がもういない人や介護中の人もいる。「それが終われば俺たちの番だ」が共通の意識なのか、妙に話が合う。
 自分たちの体がまだまだ動く今のうち、久しぶりに同窓会を開こう、という結論になり、木暮博道、新井淳ちゃん、恵子ちゃん、郁代ちゃんあたりに中心になってもらい準備をしようという事になった。


高校の同窓会は3年ごとにしているが来年は「還暦同窓会」、12日には万年幹事として会議を伊勢崎市内の安居酒屋・友栄で開く。
1年に少なくとも2、3回幹事会を開き、幹事でもない連中も入れて飲んでいると、本当の幹事は誰だったか分からなくなり、最後はいつも飲んでいる仲間全員が幹事として責任を取りきるというすばらしい体制が出来ている。


 還暦などという言葉が我々にも当てはまってくるほど遠くへ来てしまったのかとつくづく思う。しかし、全然若いのには自分自身驚く。まだまだ走れるぜ。
 
 フランスの大統領選で現職サルコジ大統領に社会党が勝利した。社会党の勝利というより労働者に一切の犠牲を強いる緊縮財政政策一辺倒のサルコジ政権に否を突き付けたということ。
フランス革命の歴史を持つ国のドラスチックな動きにはいつも注目している。
 日本でも消費税増税などと、大資産家連中をそのままにしておいて苦しむ庶民大衆から一層むしり取ろうという政権に対しては、断固とした対応をとることになるだろう。自民党も民主党も同じだ。
 現在を資本主義の最末期ととらえる立場からすると、これからの展開状況を指をくわえて見ているだけではいられない。

0 件のコメント:

コメントを投稿