2012年9月21日金曜日

高崎駅西口広場での9.21金曜日集会

脱原発の声があたりに響き渡る

 さすがに暑い夏も過ぎゆくかと思える夕暮れ時だが、仕事も一段落したので秋山局長と二人、夕涼みがてら、高崎駅西口集会参加となった。
 毎回、様々な人々が集会に参加している様子は、無理なく何とも自然でいい。
これから持久戦になるのだから、自然体で継続する運動に持ち込みたい。

 民主党代表に野田佳彦が再選、辟易としているが、同時にたたかわれている自民党総裁選の候補者の面々、どれも極右のタカ派のそろい踏み、ハト派が声も上げられないとは、自民党もいよいよ追い込まれているという感じだ。
 今後、政府の原子力政策はいよいよ混乱を増すだろう。
野田民主党だろうが自民党だろうが、地からわき出るような民衆の反原発の声は「生きさせろ」の力となり「すべての原発の即時停止、廃炉」へと政策転換を迫るだろう。
 ここで強調しておきたいことは、日夜、原発事故の収束に向け命を削って事故現場で作業をしている原発労働者群の存在だ。
 彼らの存在なくして事故の収束も廃炉も成し遂げられない。
彼らがどのような待遇で、どのような思いで労働しているのか、どのような技術を持っているのか、どのように彼らと繋がっていくのか、という課題に挑戦する必要がある。
 原発労働者の存在なくして電力会社自体なりたたない。
電力会社を儲けさせてきたのは、黙々と働く原発労働者群あっての事だ。
 これからは原発労働者群と一緒に、脱原発社会に向かってゆく姿勢が求められることを自覚したい。
 労働者こそが社会の主人公であり、社会を変える力を持っている。そのことに気づくときが今だろう。
 
 
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