2013年1月6日日曜日

俺たちの「二十四の瞳」還暦同窓会

あの人は誰だっけという様子が面白い
次第に集まりだした
始まる前に集合写真
それぞれの近況を語る
2次会はカラオケで賑やかに
まだまだ色っぽい喜江ちゃんとチャボ
 
 中学校を卒業して以来、初めて会う人もいた。富山をはじめ遠くからも同級生が集まってきた。
 20年ぶりの人もいれば45年ぶりの人もいる。それぞれの人生を生き抜いて、今集った同級生24人の同窓会。
芝根中学校最後の卒業生という意識もみんなもっているようで、
それは圧巻だった。
 80才を過ぎた恩師も最初はその子が誰だかわからなかったが、話せばすぐ思い出す。
 大墳淑子先生は、新任だった頃のことを話し、1945年8月14日の空襲の怖さを語り、「とにかく平和は守って欲しい」と結ぶあいさつをしたが、ひとりひとりの教え子との対面の様子は、さながら映画「二十四の瞳」の一場面を彷彿させた。
 さまざまな地域に散り、生活を送っている仲間達が古里にもどった瞬間だ。
 聞いてみれば、建設現場で多くの男達に混じって工事用ヘルメットをかぶり、4トントラックのロングを転がして、女手ひとりで娘を育てきった人もいる。
 総じてまだまだやるぜ、の気迫に満ちた貴重な同窓会だった。
事情があり参加できない友もいたが、彼ら、彼女らの分まで楽しんでおいた。

〈風の散策(写真)〉という田中正巳のブログを知った。
彼の撮った写真がアップされている。
若い頃、京都に行ったり、またスキーにも行ったりと、青春期を共有した友だが、謙虚さなのか、写真を載せておくだけで何の説明もない。本人の名前すらない。
あいつらしいが、簡単な写真の説明書きくらいしてくれ、と強く注文しておいた。
たまにはのぞいて欲しい写真集だ。下はその1枚、岩宿カタクリの里で撮ったカタクリの花

 

 

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