2013年3月14日木曜日

TPP参加は認めない。3.23ベイシアホール4階会議室,安田美絵講演会

 愛国心だ、国防軍だ、憲法9条改正だと、国内向けには威勢のいいことを叫びながら安倍政権は、アメリカに屈し続け、遂にTPPに参加する事態となった。
 これは公平な協定などではなく、日本にアメリカ型の弱肉強食の経済手法が席巻することを許すというとんでもなく不平等な協定だ。経済争闘戦で日本が敗北したということだ。
 安倍保守政権による「売国政治」であり、世が世なら攘夷ものだ。
 TPPは新自由主義の極地としてあり、底にあるのは大資本の利益のみ、どこの国の人々がどのような事になろうが構いはしない、大資本が儲かればいい、命や地球の環境などお構いなしの「血も涙もない」経済ぶんどり協定。
 かつてアメリカと交渉経験のある人物が言っていた。「自動車の左側通行を変えられないか、との米国の要求には驚いた」と。
まさに「日本の文化や国柄」すら変えろ、と要求されるのだ。
 そのことがわかりながら予定調和的に反対してきたのが自民党勢力だ。
 その安倍政権、アメリカに骨の髄までしゃぶられながら、4月28日を「主権回復の日」とするという、なんというおぞましさ。全くふざけた話だ。
 沖縄を売り渡しながら、そして今も沖縄に基地負担を強制しながら、沖縄にとり、4月28日は「屈辱の日」ということの意味も理解できないらしい。
 「主権回復」というなら、アメリカにまともな議論をふっかけてみろ。TPPなど跳ね返せ。

 3月23日ベイシアホール(県民会館)4階会議室で安田美絵さんを招いての講演会がある。
安田さんは「サルでもわかるTPP」の著者だ。
午後1時30分から始まる。
反撃はこれから、まだまだ大丈夫。

0 件のコメント:

コメントを投稿