2013年7月22日月曜日

自民党圧勝だってよ。だけど希望もあるぜよ。

角田義一さんと市民選対、「ここからスタート」
余裕で急速する大輔「,いい芝居、頼むよ」
夕焼けの五料橋を背に土手に立つ多美江
麦わら船が利根川に運ばれる様子を見つめる多美江

 自民党大勝とのマスコミの予想通りになった参院選結果にあきれかえっている。
 我が民は考える力を失ってしまったのか、政治のバランス感覚すら萎えてしまったのか。
 目先の金銭、経済に目をくらませ、将来リスクなどどうでもいいと考えるようになってしまったのか。
 現代社会総体が追い詰められている。世界史的に見れば、資本主義自体が歴史的に追い詰められているなかでの新自由主義政策の現状が今なのだ。
 民を食わせられなくなった資本主義体制をどうするか、がその根本に実はある。
 
 かがや富士子は懸命に訴え続け、その選挙戦過程で大きく成長した。
 未来を見据えてたたかうことの意味を彼女のたたかいは教えてくれた。真っ直ぐ、愚直なほど真っ直ぐでいい。
 
 東京選挙区では「被曝させない、TPP入らない、飢えさせない」を訴えた山本太郎が当選した。文字通り、民衆の力で国会に押し込んだ構図だ。
 弱肉強食を強制する新自由主義の犠牲者である一部の人たちは在特会なるものを結成し、より弱い立場の在日外国人を罵倒し、怒りのはけ口としている。情けないこと、怒りの方向が真逆だ。
 それに比べ、山本太郎の視点は社会の本質的構図をつかんでいるため、説得力があり、その実践力にも支えられ、多くの人々の支持のうねりをつくりだした。

 沖縄でも糸数さんが反撃している。沖縄と東京で安倍政権に対する反乱が正しくも開始された。
 希望はこの辺から見いだせる。

 映画「漂泊」撮影もいよいよ佳境、昨日は五料地区での麦わら船(水神祭)を流す場面などを撮影、夜はホルモン屋での賑やかな撮影となった。

 撮影現場に立ち会ったり、選挙事務所へ行ったりと、忙しい1日だった。
 
 
 
 


 

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