2013年12月19日木曜日

中毛町村会研修会/榛東村役場

 玉村町、吉岡町、榛東村で組織する中毛町村会主催の議員研修会が榛東村役場で行われた。
 すでに合併の動きは一段落したが、現在の群馬県の町村数は23となっている。玉村町の近くの町村といえば、吉岡町と榛東村ということになる。
 玉村町から回りを見れば、東に遠く大泉町、南は藤岡の南に神流町、北を見れば赤城山の向こうの昭和村という状況の中、3町村の連携、親睦の意味は大きい。
 榛東村での講演会は、自衛隊12師団があることもあり、副司令の「防災について」という内容で、東北大震災での活動の様子を語った。
 質疑も「震災対応に絞って」ということでオスプレイ問題に質問が及ぶことを避けた。
 
 今後、大介護時代が来るというのに、外に敵をつくるような安全保障政策をする安倍政権により、防衛費が大幅に増加する。
 まして安全面で危険性が高いオスプレイを今後17機導入しよう(中期防衛力整備計画)とは、あきれるばかりだ。
税金の使い方が違うだろう。
 周辺国との友好が深まれば、防衛費をことさら増やす必要もなくなる。
 外務省が行ったアメリカでのアンケート調査では、アメリカ人にとり東アジアでの重要な国は、1位が中国、2位が日本ということ。
 アメリカへの片思いもいい加減にした方がいい。
TPPといい日米同盟といい、アメリカに貢ぐだけの関係になってしまう。
 周辺国を敵にしない外交こそが政府の仕事のはずだ。そして、軍事にまわす税金を国民生活のために使う。こういう政府が欲しいものだ。
 自衛隊施設がある自治体の複雑さを若干だが感じることができた。沖縄の苦しみはこんなもんじゃない。

 その後は町村長を交えての懇親会を焼き店でミッチリ行った。
 

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