2014年3月13日木曜日

中学校卒業式でした。

 3月議会会期中の今日、中学校卒業式が行われた。
私は玉村中学校へ行ったが、卒業生200数名、2校合わせて400余名ということ、次第に人数が減ってきている。
 最近の式は厳粛さを強調する感があり、国家斉唱時、大きな声で君が代を歌う卒業生の姿もあった。
 君が代は大声で歌う歌じゃないと思うが、教育が子供たちから考えることを遠ざけていく傾向が見え隠れする。
 こんな状況で不起立を貫く教員は相当な度胸がいると実感する。
 今、教育委員会制度の見直しの中で、どんどん現場教師が置いてきぼりになり、首長の恣意的な思いを教育現場に及ぼそうという動きが加速している。
 教育は誰のためにあるのかという原点が忘れ去られ、教育の公正性、中立性など過去の綺麗ごととして破壊し、政府の政策推進のための教育・調教に化そうという動きが顕著になってきている。
 このような動きには抗わなければならない。

 話は変わるが、それにしても小松一郎内閣法制局長官、これもひどいもんだねえ。
 「首相は国家安全基本法を提出する考えはない」と法案提出権のない法制局長官が繰り返し答弁したり、共産党の小池議員に「安倍政権の番犬みたい」と鋭くも指摘されたことに対し、社民党への答弁で八つ当たりし、国会内の廊下で共産党大門議員から「反論するなら共産党の質問の時にして」と言われ、大声で顔を付き合わせての言い争い、今度は、大門議員へ謝罪に行った折、「お辞めになって療養すれば」と言われ、またまた大喧嘩とか。
 こんな人物に集団的自衛権容認へと憲法解釈を変更されたら、国民はたまったものじゃない。大泣きをみるぜ。

 それにしても安倍晋三の取り巻きはひどすぎる。
子供の頃、親から「あういう人たちと付き合ってはダメ」と言われたことは誰でもあるだろう。しかし、一人くらいは親がみてもまともな人はいた。
 しかし、安倍のまわりはイカレタ連中ばかり、こんな連中により日本がかき回されることを許さない。

 
 
 STAP細胞も何のことやらわからず、新自由主義の中で無為な競争に若者達が駆り立てられ使い捨てにされる姿を見てしまう。
 道徳なき無責任な大人連中に、「道徳教育」を施される子供たちこそ大迷惑な話だ。

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