2014年6月16日月曜日

追悼碑を守る運動はこれからだ。

桓壇古記
西園先輩推薦の書

 上毛新聞の広場欄に、11日、朝鮮人追悼碑の件で投稿したが、掲載されない。
 上毛新聞はこの種の問題を載せることによるリスクを考え、不掲載としているのだろう。
 二年程前、万景峰号運航の再開を求め投稿したが、これも駄目だった。
 朝鮮人強制連行という史実すら否定する浅はかで危険な運動に対し、キチンと対応できない新聞に、県民の未来を指し示すことができるのだろうか。
 今後はお悔み欄を見るためのみの新聞となるだろう。東京新聞の方が信頼できる。

 この時期を見越してか、西園先輩が「日本を不幸にした藤原一族の正体」と「桓壇古記」という2冊の本を持ってきてくれた。
 すでに「伽耶を知れば日本の古代史がわかる」という本も貸してくれ、これは読み終えた。
 <卑弥呼は伽耶の金首露王の第一王女、妙見である。卑弥呼は神功皇后と同一人物、「卑弥呼=神功皇后」は日本史学会の定説だった。別人であると考える人とそうでないと考える人と、説が別れたのはごく最近のこと、本居宣長が日本史を彼なりに語るまで、日本史は正しく語られていた。>結構面白く読める。
 日本の古事記、日本書紀に匹敵する書が朝鮮では「桓壇古記」、(天皇家・倭国・神道のルーツ)、という触れ込みで貸してくれた。600㌻、定価3万円のこの本はそうは売れないだろう。
「読めば、古代史がわかるよ。在特会の連中の主張はまるで違う。現在の政治権力の手先として踊っているだけよ」
 まあ、とにかくまた難解な本を手にしてしまった。
追悼碑を守る運動はこれからだ。歴史も応援してくれる。
 

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