ひとりの意志が社会を変える
昨日の閣議決定には日本中が怒りまくった。
1925年治安維持法が成立し、たった20年後の1945年、日本は焦土と化していた。それは「ほんの昨日」のことだろう。
少しは歴史に学んで欲しい。
現在は特定秘密保護法という治安法が社会を覆い、集団的自衛権で戦争の世界行脚が可能となる。
どこの国も「侵略戦争」などしない、みんな「自存自衛」の防衛戦争という。日中戦争も太平洋戦争もそうだった。その結果が国家の滅亡。
だから、日本国憲法前文で「政府の行為により再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民にあることを宣言し、この憲法を確定」したのだ。
「国民を守る」などと安倍は言うが、そうなら、過去の侵略戦争を心から反省した外交を韓国・中国に展開すべきだ。
そうすれば戦争準備など全く不要だ。
集団的自衛権行使容認で喜んでいるのは財界だろう。
殺戮と破壊の代償としての「金儲け」を彼らはあけすけに求めている。まさに「命より金目」だ。
財界の意のままに動く安倍政権を倒し、今後、前線に送り込まれようとしている若い自衛隊員を守ろう。
闘いはこれからだ。
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