2016年2月2日火曜日

群馬オール野党パネルデイスカッション

野党統一候補の意義を語る中野晃一さん
候補者を見いだせ、と迫る角田義一さん
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 昨日、高崎市のたまごホールで上智大学教授の中野晃一さんを招いての「群馬オール野党パネルデイスカッション」が開かれた。
 何のためらいもなく暴政を進める安倍政権に対し、保守王国の群馬から野党統一候補を押し立て、その熱気を全国に押し広げ、7月参院選に勝利し、安倍政権を退場に追い込もうという目論みの集会だ。
 民主党、共産党、社民党の群馬県代表、村越芳美弁護士、山田博文群大名誉教授そして中野晃一教授がパネラーとして,それぞれの時代認識と今後の展開を述べた。
 若い村越弁護士は立憲主義を説き、山田名誉教授は経済の面から安倍政治をコテンパンに批判した。アベノミクスはすでに破綻している。
 それらに押される形で3党代表は何とか統一候補までこぎ着けたい、と表明した。
 現在の政治経済の危機的情勢に対応できない政党は、生きんが為に未来を獲得しようとする巨万の大衆の大きな運動のうねりに、飲み込まれるだけの結果になってしまいかねない事を本気で自覚できるかが問われている。
 この集会を企画したのは、「かたつむりの会」の若い人たちだ。

 その「かたつむりの会」企画、座間宮ガレイの勉強会が2月8日夜6時から高崎市八幡原町の圓福寺で開かれる。
 座間宮ガレイの話は一度聞いたが、ものすごくいいぞ。
データに基づいて論を立てる。こういう若者がいるんだねえ。
政党の壁など溶解させて、新たなたたかいの戦線を打ち立てよ。
 

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