2016年8月28日日曜日

「まち映画」20作品製作記念「大」同窓会/大泉町文化むら

賑わう会場

「漂泊」は勿論、秋山さんと田中君

まち映画を中心的に担ってきた人たち

「あの夏、いつかの生姜焼き」の主役の高校生も

                  「クラッチヒッターみなみ」の主役小学生

 「まち映画」という言葉を定着させた藤橋誠監督、そのまち映画
を最初に手がけたのが2002年の「HOME]で今年の「クラッチヒッターみなみ」で20作品となった。
 それらの映画に関わった人たちの「大」同窓会という触れ込みの集いが大泉町文化むらで昨日開かれた。
 子どもをキャストとした映画も多いので、10年経つともう立派な成人として、堂々と会場に登場していた。
しかし、藤橋監督、よくもまあ「まち映画」一筋20本も撮ったものだと感心する。
 色んな想い、妄想が次から次へと映画づくりに駆り立てているのだろう。

 「夢色の川」、「百年池~100yearsPONd~」という制作中の2作品もある。
 この人、いつか化けるような気がしてならない。
 「汝の道を行け。人にはその言うにまかせよ」

2016年8月25日木曜日

松井田でブルーベリー狩り

総勢の子供たち
畑の中で背伸びして
収穫の時期として最高だったかも


  松井田町での恒例になったブルーベリー狩り、今年は朝鮮学校の生徒たち40名程が参加し、1時間程度だがにぎやかなひとときとなった。畑のブルーベリーを直接採りながらの友達や地域の人たちとの交流は、これから日本で成長する子供たちにとり意味あるものとして生きるだろう。
 自分自身は玉村町議会臨時議会に臨んだ。懸案の副町長には議員の全員一致で宮川清吾さんが選任された。活躍を期待したい。

2016年8月22日月曜日

県立女子大で、「漂白」「お盆の弟」上映会

まずはスクリーンの設置から始まる。
「漂白」の藤橋誠監督と主役の面々は若い
東京で会社勤務をしている秋山さん
二人の監督の映画に対する思いは深い
今日からの北海道視察は台風のため延期、時間がとれたのでこの書き込みとなる。

 玉村町で4年前に撮影した藤橋誠監督の「漂白」、その翌年に撮影した大崎章監督の「お盆の弟」の2作品上映会を昨日、県立女子大学で行った。
 「漂白」に関してはそのオーディション段階、もっと言えば、玉村町で映画を作るかどうかという時点から関わっていたので、思い入れある作品だった。
 もう8回以上観ているが、3年ぶりに観た「漂白」は、その描かれている内容や意味を表現するために、あのような撮影をし、このように編集したのか、そのほとんどを藤橋監督がやってのけていたのに改めて驚いた。
 感動的な作品だと、実は初めて感じた自分がいた。
 久しぶりに会った主役3人の若々しさもまぶしかった。
「漂白」撮影協力の勢いで翌年(3年前)、「お盆の弟」の製作にも関わった。大崎監督を中心とするプロ集団のち密さと厳しさを周辺から見ていたが、その結果の作品が世間の評価を得ているのでとてもうれしい気分だ。
 「お盆の弟」で、離婚届を投函したしばね郵便局を50メートルほど東に行けば、「漂白」で麦わら船を流した利根川があり、そこが姉妹の別れの場所でもある。
 映画は何度も見るとまた違った味わいがある。
玉村町での映画人の交流という意味でも意義深い一日といえよう。

2016年8月20日土曜日

川崎の梨の正梨園から秋の贈り物

正果園の梨
女性に弱い持田君、正直でいいよ。
 川崎市宮前区の梨農家「梨の正果園」を経営している友人から梨が届いた。毎年のことだが、川崎の農家から秋の知らせの梨が届くのがチョット不思議な感じ。
 持田正は大学卒業後、親の梨農家を継ぎ、地域との共生を生み出しながら今日に至っている自由人。オートバイや田んぼでのコンサートなど人集めに長じ、ガツガツ生きない見本のような人物。
 子どもも成長しそれぞれに生きているだろう。
もう5年以上会っていないので、これを機に群馬勢が声がけし、ご学友一同を集めようか。この梨、秋山君にも分けるよ。

2016年8月8日月曜日

マイケル・ムーアの「世界侵略のススメ」はお薦め



 マイケル・ムーアの「世界侵略のススメ」はお薦め。
新自由主義の破綻が世界を覆っているなかで、世界を歩いてアメリカの異常を暴く様は、その異常の中にいる日本人必見の映画。終わってみれば、革命的楽観主義で貫かれている。
この映画見て、元気出そうぜ。シネマテークたかさきで上映中。

2016年8月7日日曜日

各地で夏祭りは続く

 
  映画「14の夜」の渡邊宅での撮影は昨日まで行われた。
午前11時過ぎに現場に行くと、猛暑の中、出演者、スタッフ渾身の撮影真っ最中。この状況を知ると、完成した作品の味わいがまた違ってくる。今日はプールでの撮影とか。  

 夕方からは、地元の納涼祭、この種の場所にはいろんな人が来る。特に議員が来賓として顔を出す。
 角田町長、そして衆院議員で今回、「法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官」という肩書きになった井野俊郎自民党議員も来た。  あいさつ程度の軽い話はするが、私は、自民党という大船に乗りただ流されてゆく若い議員には魅力を感じない。  
 社会の現状を変えなければ生きていけない膨大な人々(貧困層創出と社会の分断)をつくり出した、特にこの十数年の自民党政治に異議を唱えてきた者として、当然のこと。  
 それでも地域の祭りは楽しい。意外な人が意外な役割を演じている。連合群馬の富澤会長は焼鳥部門で煙の中、汗を流し、私の弟の同級生はカラオケ対応で忙しく動き回る。  
日常とはまるで違う役回りの中で知ることのできる顔、それも本当の顔だ。暑い夏は続く。

猛暑の中での撮影
歌ありゲーム有りの納涼祭
冨澤連合群馬会長も焼鳥部門で活躍

2016年8月6日土曜日

8.6ヒロシマの日にリオオリンピック始まる

 広島に原爆が投下されてからもう71年が過ぎてしまった。
今日も広島では多くの人たちが、原爆のない社会,戦争のない社会を求めさまざまな集会を持つ。
 私は広島には行けないが、8月は戦争を考える夏と決めている。
 昭和20年8月6日、旧制・広島二中の生徒達が点呼を終えた瞬間、原爆投下により未来を奪われた・・。幼くして未来を奪われた中学一年生たちの悲劇を、遺族の手記に残された言葉で、広島市出身の綾瀬はるかが読み聞かせる是枝裕和監督作品「いしぶみ」がシネマテークたかさきで上映される。
 また高崎電気館では「野火」「ひとりひとりの戦場」「ひめゆり」「人間の条件(全6部)」が上映される。

 そして今日からリオデジャネイロオリンピックが始まる。
超一流の選手達の競技という観点からは楽しみたいが、各国のメダル獲得競争になってしまっていること、果ては愛国運動大会に成り下がってしまっていることには全く嫌気がさしている。
 そういう観点から、昨日のサッカー・ナイジェリア戦で日本が4対5で負けたことについては、日本も健闘したじゃない、という感想かなあ。
 話によると、ナイジェリアチームは資金不足で試合会場の空港に到着したのが試合開始の6時間前とか。
この話を聞いて、俄然「頑張れナイジェリア」になってしまった。流れた「国歌」もニジェールのものだったとか。トホホだね。
めげるなナイジェリア。地球はひとつ。

2016年8月4日木曜日

足立紳監督作品「14の夜」の玉村町での撮影始まる

渡邊宅で光石研さん、稲川実代子さんとしばし懇談
足立紳監督と渡邊さん
彼女も出演しています。どの場面でしょうか。

 一昨年夏、主に渡邊寿美保さん宅で大崎章監督作品「お盆の弟」は撮影された。

その脚本を書いたのが、今回の作品「14の夜」で初めて監督としてメガホンを握る足立紳さん。大崎章さんは監督補として支える。
 彼の人柄もそこそこ知っているだけに、どのような作品に仕上がるのか楽しみにしている。
 やはり「お盆の弟」で縁ができた玉村町の渡邊宅がロケ地、そのうえ光石研さんの登場ともなれば,撮影現場に駆けつけないわけにはいかない。 
 「川の底からこんにちは」で名演技した稲川実代子さんともお会いでき、話をすることもできた。
 猛暑のなかでの撮影現場は、総勢30人ほどのスタッフがそれぞれの担当部門を連携しながらこなしていく。
 出演者は勿論のこと、プロ集団の凄みをひとときだが改めて味わった。
 玉村町での撮影は、4日、5日、6日と続く。