2018年6月16日土曜日

「本能寺の変と地域学ー群馬・1582年夏」/県立女子大

歴史と結ぶ地域学
彼は玉村町職員です。
2階席まで一杯の会場


 県立女子大学での地域学、今回は「本能寺の変と地域学ー群馬1582年夏」。
 戦国時代の群馬を「本能寺の変」という全国政治を通して考える企画といえる
 東京大学史料編纂所の金子拓准教授が「本能寺の変から清洲会議まで」、「本能寺の変はどう知らされたか」を群馬県立歴史博物館の青木裕美さん、「神流川合戦を空から見る」を玉村町教育委員会の中島直樹君、「1582年の上信地域ー沼田紛争への道ー」を群馬県文化財保護審議会専門委員の久保田順一さん、栃木県立博物館江田郁夫さんの「1582年の北東関東ー沼尻合戦への道ー」へと繋ぐと、当時の日本全体の政治の動きと県内そして玉村町のかかわりまで理解できるようになる。
町職員の中島君には専門とはいえ、この分野での今後の研鑽を期待したい。
 この時代に関心を寄せる人は多いようで、2階席まで満席状態、歴史と地域の深みを学ばせてくれる女子大の地域学の今後に一層期待したい。

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