2018年7月21日土曜日

もう始まっている「おだやかな革命」



 連日の猛暑で今日の「玉村ふるさと祭り」パレードの部は中止となった。そのため、狙い定めていた映画「おだやかな革命」を見に前橋シネマハウスへ。
 目先の経済、効率、成果ばかりに目を取られ、山と地方を疲弊させ、ついには博打国家、戦争国家への道を迷いもなく進む愚か極まる安倍政権下で、このようなことが起きていたのか、と思い知らされた映画だった。
 震災後、福島にできたふたつの電力会社。岐阜県郡上市にある約100世帯の小さな集落・石徹白での小水力発電事業。首都圏の消費者と地方の農家、食品加工業者が連携して進める秋田県にかほ市の市民風車。自主自立を目指し森林資源を生かしたビジネスを立ち上げる岡山県西栗倉村の取組み。視察研修に行きたいものだ。
 まさに里山資本主義、行き着いた新自由主義を足下から突き動かす人々の生活を追うドキュメンタリー映画。
 前橋シネマハウスで8月3日まで上映。
 

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