2012年4月5日木曜日

一粒の麦、地に落ちなばー求道の人 角田儀平治











角田義一さんの父親・角田儀平治先生の人生が映画化された。
治安維持法で検挙されるなどの困難を乗り越えて、キリスト者として民衆に尽くす一生を描いたもので、大いに見応えある作品になっていると角田義一さんは訴える。
 当時、国家総力戦の名の下に軍事化した時代を、若き儀平治は、労働者、朝鮮人など社会的弱者のために、布施辰治弁護士らとともに合法・非合法の両面にわたり救援活動を続けていた。
鉄と火の厳しい時代を民衆とともに生きた姿が映像でよみがえる。
 角田儀平治先生が追求した社会とは裏腹になっている今日だからこそ、私たちはこの映画を観て、もう一度生きるということを再考する機会とすべきだろう。

 企画・制作 角田義一 監督・脚本 池田博穂 主演は真延心得

 4月17日(火)午後6時 ベイシアホール(県民会館)小ホール
 5月24日(木)高崎シテイギャラリー内コアホール
  チケットは1000円
  問い合わせ 角田義一法律事務所 027.234.2321
 
昨日の高崎映画祭上映作品「ヤクザガール 二代目は10歳」は楽しめた。こういうのもいいよね。

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