2010年2月7日日曜日

3年ぶりの高校同窓会

昨日の午前中は、夫を亡くし、生活保護を受けているひとり暮らしの高齢女性に関する相談を受けた。背景には借地権、滞納、健康、孤独といった課題が複雑に絡み合っているので問題の解決はなかなか難しいが、このような人が相当数いることが予想される。ひとりひとりがどのような人生を生きてきたか知らないが、自己責任論だけで対処すべきではない。社会、行政全体の理解度を高める中で解決を図ることが求められる。社会や行政には寛容さが本来的にはあるはずだから。

夕方からは伊勢崎市内で3年ぶりの高校同窓会。83歳の恩師、小此木智先生、毛呂實先生の参加も得て、賑やかに友との再開を楽しんだ。経済状況の影響もありリストラされたり、されかかったりとなかなか大変な様子だが、同級生との語らいは、生きる力がわいてくるようだ。
次回は還暦同窓会となる。両先生からは、「還暦から楽しむ」と題し激励をいただくことになったので、先生方にも元気でいてもらわなければならない。お互いがいい課題を背負ったということか。こんな形で恩師と今だにおつきあいできるのだからなかなか面白い師弟関係だとつくづく思う。
久しぶりにゆったりとした感覚を味わえたひとときだった。

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