群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
2010年6月3日木曜日
逆境を跳ね返せ 富岡ゆきお
1日の玉村町での集会は意外なところで注目された。TBSテレビの2局が取材に入りたいとのことで、急きょ、私の事務所で待ち合わせた中沢経吉さんにテレビ出演を頼んだ。新井猛朗先生宅、石川自動車、下茂木の新井さん宅、中野自動車へ何の事前連絡もなく飛び込み取材となった。一般の人が民主党政権に何を感じているかを取材し、テレビ放映するためという。富岡議員本人も中沢さんの強い叱咤につられてか、鳩山、小沢批判を強めていた。暑い中、自転車で走り回る姿は若さを象徴していて好感が持てる。
小寺弘之さんを加えての夕方の集会でも、集まった人数(70人程度)の割に迫力と緊張感あふれ、内容も豊かな集会となり、1時間30分を越えたにもかかわらず参加者全員が集中したいい集会だった。
新聞社も5社が入るなど、注目の一日となった。結構、この町には役者がいることの認識を一層深めた。
そして、翌日、鳩山首相、小沢幹事長辞任のニュースで日本は沸き返った。それにしても、鳩山、麻生、福田、安倍と1年も持たない政権が続いているようでは、本当に情けない。背景には、小選挙区制度があると考える。死票が多すぎる制度で裏を返せば、自民党、民主党それぞれの実力以上の大幅な議席が獲得できるため、国会審議の議席にものをいわせる強行採決が目に余る。実力以上の議席を獲得してしまった政党は本当のところ余裕がないので、まともに野党に対応できず、力尽くの政権運営となり、次の選挙では逆に大負けする。こんなことを繰り返していたら国民大衆はたまったものではない。小選挙区制の廃止を。
今日から玉村町議会始まる。10日までの予定だ。私は、「滞納処理を巡る裁判の顛末とそれに関連しての行政運営を問う」と題し一般質問をした。
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