2010年6月22日火曜日

「働く俺たちの世の中」を作ろうぜ


昨日、社民党群馬県連からビラのFAXが送られ、今日の「福島みずほの決起集会」に行ってきた。来賓で富岡ゆきおさんも来ていた。「あれ石川さん、社民党?」などと言いながら会場に入った。
公示まであと2日となった参議院選挙は群馬にとり、とても厳しい状況が続いている。復古調丸出しの自民党を勝たせてはいけない。戦前のような軍国調一色にさえなりかねない恐ろしい潜在的要素をちりばめた政策を進めようとしている。
それにしても自民党、いきなり「自主憲法制定」はないでしょう。苦し紛れに、昔を懐かしんで叫んでいるのだろうが、そんなに「自主憲法」にこだわるのなら、アメリカのいいなりの日米同盟に異議申立の一度もしたことがあるのかい。鬼畜米英で対米戦争に挑んだ東条英機が怒りまくっているんじゃないのか。
 極端な格差社会をつくり、勝ち組、負け組などという言葉に踊らされ、できた社会はなにもかもが荒んだ自殺社会、不安社会、この状況を打開できる政治勢力を登場させる必要がある。
 群馬からは富岡ゆきおを勝たせること、比例は、新自由主義に異を唱える政党の議席を伸ばすこと。

 岡林信康の山谷ブルースの一節を思い出す。
「工事終わればそれっきり、お払い箱の俺たちさ
 いいさいいさ山谷の立ちん坊 世間うらんでなんになる

 だけど俺たちゃ泣かないぜ、働く俺たちの世の中が きっときっと来るさそのうちに
その日は泣こうぜ、うれし泣き」

40年前の歌がそのまま当てはまる時代に生きているかと思うと情けないがこれが現実。待っているだけじゃ「俺たちの世の中」は決してこない。それに向かって突き進め。

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