群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
2010年7月2日金曜日
忠治生誕200年記念特別企画の打ち合わせ
大塚政義先生の国定の忠治の講演はすでに4回聞いた。水戸天狗党に関しては1度、甘楽町で聞いた。
その時代の様子が生き生きと分かって大変勉強になる。
「幕府が藩や民衆を支配するために、一番恐れていたことは、民衆が団結して支配体制に立ち向かってくることだ。そこで民衆をバラバラにするために考えたのが、身分制度、5人組制度、分国支配等である。」こんな調子で講演は始まる。
二足の草鞋をはかない反権力のヤクザ・忠治の素顔にせまる講演会を9月12日に開催することになり、その打ち合わせ会議を昨日、玉村八幡宮で開いた。3年前の講演会はちょうど参議院選挙投票日で、玉村ふるさと祭りの当日、そして大雨だったことを思い出した。
今回の打ち合わせには「朝日ぐんま」記者の中島美江子さんも参加した。中島さんは、昨日は朝から、大塚先生と忠治のゆかりの場所7ヶ所を取材で回り帰ってきたところでの打ち合わせ会議参加ということになった。その取材記事は9日の「ぐんま朝日」の折り込みに大きく掲載される予定とか。
【上州の風土と人間―国定忠治の史跡と伝説を訪ねて】
例幣使街道と玉村宿の栄華を今によみがえらせる語り部。
講師 《大塚政義先生》
友情出演歌手《榛名 友里》「忠治一代」
○ 日時:9月12日(日)
午後2時~2時間程度
○ 場所:玉村八幡宮
○ 入場料:無料(定員100名 )「忠治一代」の
テープ販売にご協力下さい。
主催:玉村八幡宮
呼びかけ人
石川眞男、笠原則孝
連絡先 0270.65.2305
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