2010年9月29日水曜日

日本周辺波髙しですなあ

中国と尖閣列島(釣魚島)で軋轢を起こしていると思えば、今度はロシア大統領が北方領土を訪問するという。ここで竹島(独島)で火を噴けば、もう火の海と化してしまう。政府も足もとを見透かされたものです。
逆にここまでくると、戦争にもならない。何せ敵としても認められていないのだから。
民主党政府にどれだけ、中国、ロシア、韓国と信頼の関係を持っている議員がいるのか、底が知れている。まして、拉致問題を抱える北朝鮮とのパイプは全くなし。こんな事で正常な外交ができるわけない。ロシアと言えば鈴木宗男、この人物を政治的に葬っておいて、現実外交はお寒い限り。国内向けに「国益、領土、拉致」を叫んでいれば気のすむ単純・まっすぐ、困った君議員ばかりではお先真っ暗。親分アメリカに一層強く抱きつくのだけは勘弁して欲しい。
 この辺で本物の政治を目指す機運が芽生えるはずだ。新自由主義的な相手の感情すら排して、単なる目先の利益と効率だけでは、国内政治も国際政治も立ち行かないことを自覚することから始めるしかない。真の人間外交だ。これが面白い。

0 件のコメント:

コメントを投稿