2010年11月21日日曜日

玉村町産業祭


恒例の玉村町産業祭が開かれ、大勢の人々がイベント等に参加し、買い物客で役場周辺は大賑わいだった。午前中開かれた、表彰式では、TPPにより玉村町の農業は壊滅するのではないか、という声も聞かれた。
 生産と分配が世界中にスムースに行き渡ればこんな悩みはないのだが、国家の壁が流通を歪めている。情報や産業のグローバル化に対し国家が流通の阻害物となっている。産業の国際化と裏腹の新保守主義による狭い国家意識で国民を縛ろうとする矛盾に気づかなければならない。
 夕方、楽しみにしていた「パリ20区、僕たちのクラス」を観た。まるで授業をうけているような気分になった。子ども達と向き合う教師の大変さをつくづく思い知らされた映画だが、日本の教育現場での教師集団の劣化を想像するにつけ、必見の作品だと思う。

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