2010年12月16日木曜日

玉村町第5次総合計画の説明会

平成23年度から27年度までの前期基本計画の町側の説明会が昨日行われた。5年後の人口は今の水準38000人の維持を基本においている。各分野においてもそれなりの意欲は感じられる。しかし、日本社会の今後にこのどれほどの展望がもてるのだろうか、という思いを多くの人は持っている。
しかし、人間がつくった社会なのだから人間が変えられるのだということを肝に銘じたい。イギリス、ギリシャ、スペイン、韓国など世界中で学生、労働者が街頭に出て、政治を変えようとたたかっている。目先のことしか考えられないおとなしい子羊に飼い慣らされてしまった日本社会の若者たちもこのへんで牙を剥かないと、本当に未来を奪われてしまう。資本主義は残酷なものです。
 昨日もうつ病をもちサラ金から大金を借り困り果てている子どもを持った親の相談があったが、精神疾患を思わせる人が回りにも増えているようだ。どういう経緯ではあれ、彼らを自己責任として追いつめてばかりいたら、何も解決はしない。根底的な原因を考える事が必要だ。社会から寛容さをなくしてはならない。

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