2011年1月10日月曜日

明日から本格的始動

 昨日は成人式、執行と議会の恒例の新年会、そして今日の消防出初め式を経ていよいよ明日から、この一年が本格的に始動する。
 仕事は勿論、大きな事から小さな事まで議員としての研鑽も積みながら、一日一日積み上げていきたい。今日も午前中は恩師宅への火事見舞い、午後は町内のお悔やみに行った。玉村物産館計画の是非についてJAの理事と話し合い、映画上映会への協力を町商工会長へお願いし、女子大教授による「小林一茶講演会」の企画を練った。

 昨夜観た4時間38分の「ヘブンズストーリー」はその製作の労力に関心した。構想の大きさとそれを形にすることは並大抵のことではない。瀬々敬久監督よくもまあこんな映画を作ったものだ。「ドキュメント頭脳警察」の監督でもあるという。
 復讐をしようと決意しても時が過ぎ、それぞれの生活環境やらが変わってくると、「いざ復讐の時」、意識の半分くらいは「もうやめようか」とお互い考えている。しかし、その時、お互い武器を持ち、挑発的な言葉や仕草が少しでもあると、一気に決闘になってしまう。どちらが死んでも誰も喜ばない。悲しみだけが増幅する。そんな微妙な人間行動を人間再生まで視野に入れて映像化したものだ。錯綜する人間の相関関係も描き出した第25回高崎映画際最優秀作品。
なお2月13日、玉村町文化センターで上映する「ヒーローショー」は井筒和幸監督の最優秀監督賞受賞作品だ。
 

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