2011年1月13日木曜日

第84回キネマ旬報ベストテン


 土田君から早速ニュースが届く。平成22年公開の映画を対象としたキネマ旬報ベストテンが発表され1位が「悪人」という。彼は「そんなにいいとは思えないけど」としきりにぼやく。
しかしだ。2月13日に玉村町で上映する「ヒーローショー」が8位、「川の底からこんにちは」は第5位という。
高崎映画祭での評価(ヒーローショーで井筒和幸監督に最優秀監督賞)といい、この2本は少なくとも昨年の映画のなかで優れた作品の10本に入っていることは事実のようだ。
 荒んだ社会の現実を見据え描ききった作品としての評価だろう。若い人たちに観てもらい、今の社会を考えるきっかけになれば何よりの歓びだ。
 井筒監督には制作にかけた思いなどを話していただきたい。

 午後は前橋選挙区から県議選に立候補予定の小川あきらさんを紹介しながら市内を何件か回った。彼女は28才の女性弁護士だ。仕事などを通じて感じた理不尽な社会のありように若者らしいまっすぐな疑問を抱き、政治の問題として解決しようとの姿勢に賛同したい。20代の代表として体制に流される事なく凜と立ち上がった小川さんを本郷たかあき君ともども支援したい。

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