2011年2月15日火曜日

高崎市での朝・日友好親善新年ののつどい


 恒例の朝・日友好親善新年の集いに参加した。参加者は200人以上の賑わいで玉村町議会からは議長を含め4名が参加した。勿論、貫井町長も参加し、参加者同士の交流を深めた。私自身議員になって以来参加を欠かしたことはない。
最初10年前のこの席で高崎映画祭を主催していた茂木正男さんや志尾さんと出会い、玉村町での「チルソクの夏」上映のきっかけとなった。以後、在日朝鮮人の友人もでき、昔から考えていた「在日」の歴史を生きたものとして認識する契機を与えてくれた集いという意味でも大切にしている。
 今年は松浦高崎市長にとっても市長としては最後の出席となった。「国レベルでは対立していても、またそうだからこそ市民レベルの交流は大切だ。」という見識を持った人が新たな高崎市長になることを望む。何人かの人があいさつしたが、「日朝国交回復から南北統一」まで語った人もいた。ぜひともそうしたいものだ。

高校授業料無償化を朝鮮高校だけ排除するような愚かで浅はかな政治は止めろ。
エジプト情勢は日本も無縁ではない。民衆に背を向けた政治をタラタラ続けていたら民衆の力で歴史を前に進めるぞ。

「クレアモントホテル」は必見の価値あり。老婦人と孫のふりをしてもらった青年の交流。老婦人にとり最後の出会いと別れを描いている。こういう終わり方もいいと思わせる映画。シネマテーク高崎で18日まで。

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