群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
2011年5月23日月曜日
さまざまなイベントで春を味会う
21日には高崎市内の公園で開催された「日・朝友好東日本大震災復興支援バザー」に顔を出した。知り合いが何人もいて、話に花が咲く。被災地では在日の人々も例外なく被害にあい苦しんでいる様子だ。在日韓国・朝鮮人と日本人の関わりは深く長い割には、溝が大きいのが不思議でならない。東北の被災県のひとつでは、朝鮮学校への補助金を取りやめた、との話を聞いたが、それが事実なら、人倫に反すると言うほかない。日本と朝鮮の友好の歴史こそを正史とするのが現代日本人の責任と考えている。「高校授業料無償化」から朝鮮高校だけを排除してしまった現実から押し返していかなければいけない。
22日は、玉村町役場東側のJA駐車場での「朝市」、商工会とJAの共催ともあり、結構な人は集まったが、朝市を定期的にするには課題が余りに多いようだ。まして、町西部に高崎市との連携でつくるスマートインターチェンジ周辺に道の駅(直売所)をつくる構想があるが再考した方が良さそうだ。特産物もそれと言ってなく、町民がしらけているなかで、無理はしないほうがいい。そもそも俺がやる、という熱気がないのだ。
10時からは伊勢崎市の東総合公園で連合群馬主催の「群馬ふれあいフェテイバル」へ。天候も良かったが午後からは雨になってしまったのは残念なことだった。もう少し政治的なメッセージが欲しい。労働者を取り巻く環境に何も問題がないならともかく、雇用環境、生活環境等どこをとっても問題だらけの現状を直視して欲しい。
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