2011年7月16日土曜日

全力で玉村町「田園・夢花火」打ち上げ

暑い毎日だが今年も何とか無事に夏の風物詩、玉村町「田園・夢花火」の打ち上げが無事終了した。長野県山之内町議会、昭和村議会と加藤昭和村村長の参加を得て交流を深めながらの花火大会となった。また今年は福島県の花火屋さんにも参加して頂き、被災地を意識しての花火大会でもあった。震災当初は町民の一部からは「今年は自粛したら」の声もあったが、議会としては「断固実施、今やらずにいつやる」の声で満ちた。そして寄付金は昨年以上集まったという。気合いの花火大会だ。23回目を迎えた今、広幹道開通後の花火大会の会場などについてもぼちぼち議論をしておく必要がありそうだ。多くの人が楽しみにしていることもあり今後も継続していきたい。

午前中は群馬会館で「原発の欺瞞」「放射能とは」の勉強会、毎週土曜日の午前中の講座だが、何とはなしに20人くらいが集まり、それもさまざまな顔も知らない者同士がなんの違和感もなく、講師はどういう人と思いながらも学び会う姿は微笑ましい。

私は中座し、シネマまえばしで黒澤明監督「白痴」を観る。ここにも15人ほどいた。こういう「思い」に入れ込んでいる映画館を応援したい。先週は「僕の村は戦場だった」「誓いの休暇」を観た。ソビエト映画だ。18日には「炎628」を観るつもり。ナチスにより住民ともども焼き払われた村が白ロシア全体で628あった事から付けられた名前だという。

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