2011年10月15日土曜日

〈原発を考える藤岡の会〉学習会と市内デモ

鬼石町浄法寺のみその保育園の運動会はあいにくの雨のため、室内での開催となった。狭い感じもしたが、なにしろ子どもは勿論、保護者も楽しみにしている行事であり、また日程変更の調整も難しいための対応だった。室内運動会も始まってみればそれはそれで楽しいひとときとなった。無邪気全開の子ども達が友達と歌ったり走ったりと集団生活を楽しんでいる様子を見ている保護者の表情も嬉しそうだ。彼らが成長したときどんな社会になっているのか、それが気がかりだ。
 だから、今は反原発のたたかいが必須なのだ。松本先生から知らされていた反原発藤岡市内デモに参加する前に、イラン人が経営するロビンモータースでイランのお茶と菓子を頂きながらの四方山話、その後、秋山鬼石商工会事務局長と昼食に焼きそばを食しながらの内外情勢の分析と与太話、「TPPという対中国攻勢に対して日本・中国・朝鮮トライアングル戦略で対抗しようか」などと思いつくままに時間を潰す。
 そしていよいよ脱原発藤岡市内パレード、150人程が参加し、なかなか見栄えのいいデモとなった。「パレード」などという甘菓子のような言い方は私のような筋者にとってはおかしくて笑っちゃいたいけど、堅気の素人衆に乗ってきてもらい政治的な力量を強めなければならない時なので「パレード」でもいい。言葉の問題ではないほど情勢は切羽詰まっているのだ。
 角倉県議が「来年3月11日には群馬県内で大規模な反原発デモを威風堂々と挙行したい」とぶち上げ、全員で「ふるさと」を歌い解散した。

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