2012年5月2日水曜日

メーデーはどこへ行った

1886年、10時間以上の労働に耐えかねたアメリカの労働者が8時間労働を求めてストライキに決起したのがメーデーの始まり、その後、労働者の国際的連帯日として5月1日はデモンストレーションを含めさまざまな催しが各国で行われてきた。
 そのメーデーですら元気がないのが日本の現状、8時間以上の強労働にさらされ、無権利状態の労働者が山ほど出来てしまったではないか。
 自殺者3万人以上が14年連続などという恥ずべき現状に労働組合は何をしていると言いたい。
新自由主義のなれの果てが今の現実、大資本によりバラバラにされてしまっている労働者の現実、特に若者の行き場のない状況を打破する事が決定的に重要だろう。
このままでは自暴自棄になった社会で事件、事故の増加ばかりが予想される。
疎外された環境から信頼・連帯できる社会ヘ。それは可能だ。

新自由主義を突き破れ。

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