2013年4月10日水曜日

この薄っぺらな時代に天真爛漫な加賀谷富士子が命と平和を訴える

自由人小林悟と加賀谷富士子
 今朝の朝刊を見ると加賀谷さんの参院選出馬の記事が載っていた。
 彼女を知る者としてその一端をお知らせする一文(フェイスブック記載)を無断で紹介する。

 


《先に「日本のメディアは真実を伝えない」というロゴをアップさせていただきました。テレビや新聞の情報は本当のことを伝えてくれない。私たち日本人は、嘘、偽りの情報に囲まれながら生きているということです。
 『わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい 日本の真相!』の著者、船瀬俊介氏は、著書でこう語ります。

 今日もメディアは、皮層の情報しか流さない。深層は永遠に闇の奥に隠蔽される。それどころか虚報が“真実”の衣をまとって、垂れ流される。テレビも新聞も、教育ですら、マインドコント...ロール装置と化してしまった。しかし、おそらく99%の人びとは、この戦慄の事実に気づいていない。

 あまりに衝撃的なコメントですが、これまでの新聞報道やテレビ報道などを見てきた私としては、まさにその通りだと感じました。
 私たちは知らず知らずのうちに、虚報を信じ込んでいるマインドコントロールの犠牲者です。「原子力の平和利用はすばらしいことなんだ。原発はいいものだ」と、3・11前までは誰もがそう思っていたことでしょう。改憲もTPPも各メディアはこぞって歓迎ムードで報道していきます。国が、為政者が、資金力をもった大企業が、メディアを、教育現場を支配し、巧みにコントロールいているのです。ですから、私たちはいつのまにかそのマインドコントロールにかけられてしまっています。

 しかし、このマインドコントロールから抜け出すことは、必ずできます。たとい少数の声だったとしても、真実を伝えようとしている人たちが必ずいるからです。
 私が改憲、原発、TPPの危うさを知れたのも、そういう真実を伝えるごく少数の人たちの声のおかげです。自民党改憲草案があまりにひどいことを教えてくれたのは、会社のクリスチャンの上司でした。その上司はこのまま行ったら、阿部政権は憲法を改悪する、そうなったら信じる自由、言論の自由も制限される、本当に大変な時代が来ると、危機感をもって教えてくれました。私もネットで調べ始めました。すると、その危険性を伝えるネット情報がどんどん出て来たのです。
 TPPに関しては、フェイスブックの友達から情報をいただきました。最初は「貿易の自由化は別にいいのでは」と軽く考えていたのですが、これも調べていくうちに、とんでもないものだということが分かりました。特にカレル・ヴァン・ウォルフレン著『日本を追い込む5つの罠』の中で語られた「TPPは貿易に関する協定でなく、権力の協定だ」という言葉に意を強くしました。原発は申すまでもなく、福島第一原発事故を見れば、いかに危険なものか一目瞭然です。

 このように、私たちは知らず知らずのうちに為政者の情報操作にまんまと引っかかっています。しかし、それが罠だと気づかせてくれる情報にも必ず出会います。それが、危険を察知した方々が発信されるネット情報なのです。
 残念ながら、テレビやラジオ、新聞などのメディアは、東京新聞などの一部のメディアを除いて、ほとんど為政者の息がかかっており、情報が操作されています。書籍もしかりで、本屋の目立つところには、TPP、改憲を歓迎する著作物しか並んでいません。一方、真実を訴える書籍は本棚の片隅のほうに追いやられているか、引き出しにしまわれているのです。『わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい 日本の真相!』は、書店の方に調べてもらったのですが、本棚ではなく本棚の引き出しにしまわれておりました。このように、私たちを取り巻く環境は非常に厳しいです。

 しかし、希望もあります。ネットではまだ、情報操作の魔の手が伸びていないからです。ネット上ではとんでもない情報も飛び交っていますが、真実の情報も飛び交っています。危険を察知した人たちが、寝る間を惜しんで情報発信してくれているからです。私も改憲、TPP、原発の大切な情報は、ほとんどと言っていいくらい、ネットから情報を得ました。そして、ネットを通じて「この人は信頼が置ける」「この人は貴重な情報をもっている」ということが見えてくるのです。
 今は、私も発信者です。発信する側になると、いろんなところから貴重な情報が送られてきます。また、真実な情報と出会えます。この数か月に読んだTPP、改憲、原発関係の本は、すべてネットで紹介されていたものを買って読んだものです。
 ということで、ぜひ皆さん、一億総マインドコントロール下にある日本から脱却しましょう。そして、マインドコントロールにかかっている人がいたら、真実を伝えていきましょう。一人でも目覚めた人たちが声を上げていくことが、日本を間違った方向へ向かうことの歯止めとなるのですから。 
加賀谷富士子》




 加賀谷さんの若さ、無欲の一途さが、底の浅い、一見どうにもならない社会を突き動かす原動力になることは間違いない。
 社会は変わらないと諦めかけている政治の周辺にいる膨大な人たちがいよいよ中心部に踊り出す時代が来たと言えよう。





  




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