2013年6月16日日曜日

さあ、かがや富士子で走り出すぞ-

選対会議後の一枚

 昨日の午前中は映画「漂泊」のキャストの演技指導現場での立ち会い、とはいっても、緊迫な現場に生半可な気持ちでいるような雰囲気ではない。
 参加者の昼食の準備やら今後の撮影のロケ対策などを別室で協議していた。
 午後からは全キャストが集合しての台本読み合わせ、演技指導、今後の予定などが藤橋誠監督から提起された。
 6月28日午後6時からメインキャストが参加しての映画「漂泊」の製作記者会見を県立女子大で行う。
 
 午後4時からは伊勢崎文化会館で、かがや富士子伊勢崎佐波地区選対会議。100人ほどが集まり、本人の力強いあいさつを聞き、改めてかがや富士子とともにたたかう決意を固めた。
 
 政治・経済状況は混沌としてきている。
安倍首相の間違った歴史認識とそれに基づく憲法改正(戦争のできる国)への変容に対し、多くの人たちが危機感を持ち、海外からも批判の目にさらされている。
 戦争をする国になるには、国民からの批判精神や自由を制限、奪っていくことがどうしても必要となる。
その一里塚として道徳教育の強制があることを見逃してはならない。
 安倍「教育改革」は総じて、権力に付き従う子ども、国民づくりが目標だ。これだけでも許せない。
 また彼の経済対策は「経済成長一点張り」。
ほんの一握りの大企業の番頭よろしくワンフレーズを叫ぶ姿は道化師のようで滑稽そのものではないか。
 目先の経済のため原発再稼働や原発輸出をするなどという感性を許すことはできない。
 福島原発事故にどう向き合い、どう責任を取ろうというのだ。
事故の収束作業のため働く膨大な原発労働者の厳しい労働環境をどれほど知ろうとしているのか。
 彼の頭の中にはこつこつと毎日を生きる庶民の姿はない。
これが我が国最高指導者かと思うと悲しくなるぜ。
 庶民の生活感覚が安倍にはないのだ。そのことに多くの人々は気づき始めた。
 その安倍の対極に位置する庶民の代表かがや富士子に力を与え、一人一人の人生、生活を心豊かに暮らせる社会づくりに着手したい。
  このような状況はまさに「ピンチはチャンス」。
イケイケの夏だぜ。
 
 ということで、今朝の散歩がてらのビラ入れも終わり、友人の定年退職・年金ギリギリ生活梅沢君の家に上がり込む。
「この前、五料の社長がエッチなDVD7枚持って来てくれたので、感謝の気持ちを込め、内容厳選のDVD24枚を逆に渡したよ。この道じゃ俺の方が上だからね。いまごろのけぞってると思うよ。」
 いつだったろうか。高崎映画祭を作り上げた茂木正男さんが初めて彼の家に行き、その余りに整理されている部屋(大きな机に座りやすい椅子、本棚には本とビデオがびっしり詰め込まれ、壁にはドイツの国旗が張られていた。本は社会科学系と性に関する本にわかりやすく分類され、その他はない。ビデオはすべてエロビデオで統一、引き出しを開ければ、これまた見事に整理されたヌード写真の切抜き集ばかり)を見て、「テロリストの部屋」と評した。
 梅沢君、その言葉がお気に入りらしく、「茂木さんはいい表現してくれた。」と今でも言う。
 まあ、権力にまつろわない人物であることは確かだ。この数年佐高信の本を読みあさっている。
「今の社会、何とかならんかい」とは梅沢のうめき声、しかし、見事なくらい自分では動かない。
「もう少しだけ辛抱しろ」と言っておいた。
 我々の周囲にいる膨大な人々とのつながりをつくりながら、反撃を始めよう。

 家に帰れば、連れ合いが梅の仕分けを丁寧にしているではないか。
「いいねえ。外で毎日、でほらく言っていればいいんだから。」
エライすんません。どうせその程度の評価よ。


 
梅の仕分けも大仕事

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