2013年10月10日木曜日

高3女子高生殺人事件/頭を冷やす時間がとれなかったか。

 三鷹市で女子高生(18才)が庭先で殺害される事件が起こった。加害者も21才の若さ。モッタイナイ。危なすぎる。
 男女関係のもつれとか、復縁を迫られていた、とか言われているが、それがなぜ殺人事件になっちゃうのと驚いている。
 確かにこのような事件はこれまでもあった。
もう少し時間をおいて頭を冷やすことができなかったのだろうか。
 男女、お互い愛し合っているときは、ルンルンでもそういう時は長く続かないもの。どちらかが強く押し一方が引く、時にはその逆に、というヤジロベーの均衡で男女関係(恋愛関係)は維持されていると認識している。
 相手への思いはそういうところ(バランスを取る)から育つものだ。
 愛情が憎しみに変わる時、それは一言からでもあるし、ほんの小さな仕草からでもある。小さな誤解がどんどん増幅し、戻れないまでの憎しみに変わることもある。
 殺したい、と思うこともあるやもしれない。しかし、それを避ける術も身につけて成長するものだ。
 殺人なんてことを犯したら、お互い一生浮かばれないということを、一泊寝て考える。
 他のものに目をそらし、気を静めたり、距離を置くのもいい。
失恋など誰も例外なくするもの。
みんな恋愛、失恋の繰り返しで成長していくのだ。
若い時、愛した人と一生添い遂げるなどという美談はそうはない。    みんな別れを経験し、それぞれの人生を生きていく。
しかし、分かれた人を忘れるわけではない。
 今しか見えない、それが恋だろうが、しかし、そうであっても相手をしばることなどできない。未熟過ぎる。
 今回の当事者、余りに若くて痛まし過ぎる。
                    合掌


0 件のコメント:

コメントを投稿