総務常任委員会の今年初めての町外視察は、1月7日に友好交流都市提携をした茨城町への表敬訪問を兼ねた町づくりへの取り組みの視察研修となった。
茨城町は人口約34000人で玉村町(37000人)とほぼ同じ、しかし、面積は5倍近くある広大な町だ。
小林町長、柴副町長、小貫議会議長も温かく迎えてくれ、真家町づくり推進課長から丁寧な説明を受けた。
午後からは、ポケットファームどきどき、茨城中央工業団地、やさしさの町「桜の郷」、涸沼自然公園を案内して頂き、茨城町の一端に触れることができた。
シジミなどが採れ自然豊かな涸沼(ひぬま)自然公園のラムサール条約登録に向け現在努力中とのこと。
今後、住民同士の自然な交流にまで発展させていければと考える。
午前8時に役場を出発、2時間余で茨城町に到着、高速道路のおかげでとても近くになった。
これで友好都市は長野県山ノ内町、群馬県の昭和村と合わせ3自治体となった。
それぞれ特徴ある自治体なので刺激し合い、補完の関係が有効に機能する状態を創り出したい。
群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
2014年1月30日木曜日
2014年1月26日日曜日
小川あきら新年会/高崎玉村スマートインターチェンジ施設見学会
2014年1月24日金曜日
映画「漂泊」の試写会
2014年1月22日水曜日
多々良沼で白鳥見物
2014年1月21日火曜日
突然のベーゴマ遊びに夢中になる
2014年1月19日日曜日
どんど焼き(箱石)から司法書士会研修へ
解説する末光祐一会員 |
午前8時人が集まりだした |
2014年1月17日金曜日
門倉まさる歌集「黄金の月」「短歌の風景」を読む
2014年1月13日月曜日
30年ぶりだろうか。久しぶりの友人と会う。
2014年1月12日日曜日
成人式から「水になった村」上映会場の中之条へ
たまたんもお祝いの成人式 |
今年の成人式が晴れやかに玉村町文化センターで行われた。もうすでに平成生まれの人たちが当然成人となるのだから、昭和は遠くなりにけり、ということか。玉村町、今年の成人は533人。
モラル正しくおとなしい成人式を賞賛の声だけで祝っていいのか。
よい子、従順さばかりで生きていける平和的な環境が若者達を待っているのか。
怒りや疑問をぶつけることができる人間に成長することを望む。
還暦になっても怒り一杯の私は、一路、中之条ツインプラザホールでの大西暢夫監督作品「水になった村」の上映会へ。
岐阜県徳山村のダム建設に関し、町から戻り、ダム湖となって沈む村で生活するジジババを撮ったドキュメンタリー映画。
そこは暮らしの知恵や技の宝庫で、沈むには惜しすぎる豊かな自然界があった。
しかし、今はもうダム湖となり、昔の面影はない。
八ッ場ダムの本体工事を進めようとする動きがある。治水的にも利水的にももう八ッ場ダムは要らない。
「ここまできたのだから完成させなければ」などという言葉は未来の世代に対しての冒涜だ。
これまでどれだけの税金を投入し、自然破壊を進めてきたのか、打ち壊された自然と引き替えにできる八ッ場ダムは、地域社会の生活を無視した「洪水よ、我亡き後に来たれ」という無責任なマネー資本主義の姿となって現れるだけだ。
八ッ場ダム本体工事を止めるための運動はまだまだ続く。
2014年1月7日火曜日
玉村町新年賀詞交歓会/文化センター大ホール
会場であいさつする藤橋誠監督 |
主役の秋山さんたちと撮っちゃいました。 |
2014年1月4日土曜日
映画「もうひとりの息子」、若杉冽著「原発ホワイトアウト」
「もうひとりの息子」のワンシーン
昨年11月に買った「原発ホワイトアウト」を年末から正月にかけて読んだ。最初はフムフムという感じだったが後半は一気に読み進んだ。
原発を推進する勢力がどのように政界、経済界に食い込み、反原発勢力の力を弱め弾圧していく様が描かれている。
昨今の政治状況に合わせたように描かれていくので真実みさえある。
国家公務員法違反の恣意的運用で内部告発の困難さも描かれている。
では、原発は今後も安全性を高めての稼働ができるのか、というと、例えば、爆弾低気圧のような状況が起きた場合(いくら想定しても想定しきれない事は起こる)、事故は防げない。
《歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として(カール・マルクス)》を援用し警鐘を打つ。
現実に東電から若い社員がどんどん辞めている状況は決して良いことではない。
原発を止めるにしても、数百年単位で原発技術を継承することが必要だ。
チェルノブイリ事故の現在的課題の大きなひとつも、チェルノブイリ原発を知り尽くした技術者と作業員を大量に数百年継続して確保し続けることと聞いている。
映画「もうひとりの息子」を昨日、シネマテークたかさきで観た。この映画の上映最終日だった。
湾岸戦争の混乱の中、出生時に取り違えられた2人の息子。ひとりはイスラエル、もうひとりはパレスチナ。
18才になった息子とその家族が、厳しい政治状況の中、しかし、対立を乗り越え希望を見いだそうとする姿に心打たれた。
「これは希望の映画です」はロレーヌ・レヴィ監督の言葉。
東京国際映画祭グランプリ&監督賞作品
映画「もうひとりの息子」と若杉冽著「原発オワイトアウト」で始まった一年は好スタートといえようか。
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2014年1月1日水曜日
ひねもすのたりのたりかな
岩鼻町に住み群馬の森を散策する歌人門倉まさるさんと玉村町在住の神官西園勲先輩の賀状を紹介し新年のあいさつとします。
《 あけましておめでとうございます
「酒飲めばわが身は軽く夢のよう森のカラスと空に遊ばん」
「八百年秋のままなる絵のなかに蛙兎を転がしにけり」
「絵の中の河豚と蛙の大相撲200年経て勝負のつかず」
「無駄の無い綺麗なかたちの卵から凸凹のある雛が生まれる」》
以上 門倉まさる
《賀 華歳
朝(ちょう)より回(かえ)りて日々に春衣典し 毎日 江頭に酔を尽くしてかえる 酒債 尋常 行く処に有り
人生70古稀稀なり
(中国の生んだ最高の詩人とされる杜甫
朝廷の帰りに春の衣類を質入れし、毎日、曲江のほとりで酔っ払ってから家に帰る。酒の借金はいつものことで、あちこちにあるが、どうせ70歳まで生きられる人は昔から稀なのだ。と言う事ですが、杜甫が40代後半に創った詩、曲江二首の内の一首、退廃的ですが、好きな詩のひとつです。
私も稀な古稀になりました。今年は社会貢献、奉仕に心がけたいと思います。
皇紀2674年元旦》
以上 西園勲
私ときては、「春の海ひねもすのたりのたりかな」の気分。
《 あけましておめでとうございます
「酒飲めばわが身は軽く夢のよう森のカラスと空に遊ばん」
「八百年秋のままなる絵のなかに蛙兎を転がしにけり」
「絵の中の河豚と蛙の大相撲200年経て勝負のつかず」
「無駄の無い綺麗なかたちの卵から凸凹のある雛が生まれる」》
以上 門倉まさる
《賀 華歳
朝(ちょう)より回(かえ)りて日々に春衣典し 毎日 江頭に酔を尽くしてかえる 酒債 尋常 行く処に有り
人生70古稀稀なり
(中国の生んだ最高の詩人とされる杜甫
朝廷の帰りに春の衣類を質入れし、毎日、曲江のほとりで酔っ払ってから家に帰る。酒の借金はいつものことで、あちこちにあるが、どうせ70歳まで生きられる人は昔から稀なのだ。と言う事ですが、杜甫が40代後半に創った詩、曲江二首の内の一首、退廃的ですが、好きな詩のひとつです。
私も稀な古稀になりました。今年は社会貢献、奉仕に心がけたいと思います。
皇紀2674年元旦》
以上 西園勲
私ときては、「春の海ひねもすのたりのたりかな」の気分。