2015年7月5日日曜日

「ストロボ ライト」片元監督と鳥久で焼鳥

焼鳥「鳥久」で一献傾ける

「ストロボ ライト」二度目の観賞、よくもまあ自主製作でこういう映画を撮れたものだというのが実感だ。
 舞台挨拶の後、時間があるというので、焼鳥・鳥久で片元監督、槇徹ご両人と一献傾けた。

 出演者は無報酬、主演の宮緒舞子は東京と関西を何度も往復し熱演した。キャストの人数といい、それぞれの撮影当時の立ち位置といい、参加者はこの映画製作に何らかの希望、夢を見ていたことは確かだ。
 しかし、片元監督、当初は「好きなように映画撮れたらいいじゃん。世に出そうという気持ちはゼロだった」そう。しかし、友人の槇徹(宣伝配給担当)は当然公開を考えていた。
 伊丹市を中心ロケ地として撮影された映画の舞台は東京という設定。それらのことも理解してくれた伊丹市や市民の協力を考えると、「撮った、作った、やった」だけでは終わらせられない、というのが現在の思いで、全国にひろげていきたいと考えている。次は名古屋だそうだ。
 低予算とはいえ、名も無き若者にとっては莫大な金額、自分の生活だけに汲汲としている若者が多いなか、自分の可能性を信じてチャレンジする姿は新鮮だし、応援したい。
 片元監督、まだまだ映画のネタはもっている。

 「ストロボ ライト」 シネマテークたかさきで7月10日まで。
 上映時間は午後8時から。一見の価値あり。


0 件のコメント:

コメントを投稿