群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
2015年9月28日月曜日
2015年9月27日日曜日
芝根小学校運動会から山元加津子講演会へ
力の入る竹取物語 |
山元加津子さん |
2015年9月26日土曜日
手造りレストラン「はなまめ」でランチ
2015年9月25日金曜日
「上野三碑」、杉原千畝「命のビザ」の「世界記憶遺産」候補決定もいいが・・・
2017年のユネスコ「世界記憶遺産」を目指す国内候補に、杉原千畝の「命のビザ」と群馬県の特別史跡「上野三碑」が決定した。
上野三碑は「大陸からの書体の伝播を示しており、文字文化が定着し、東アジアとの文化の交流を伝えている点が、世界史的にも重要」との評価らしい。
歴史的経緯から評価したもので大変結構なこと。
しかし、我思う。その姿勢があるならば、なぜ、近現代史を直視できないのかと。
朝鮮植民地政策とその過程で行われた非道なまでの過酷な弾圧と支配。それらのことは、朝鮮との関係では全く清算されていない。
それどころか、日本には歴史を修正、ねつ造する顕著な動きすらある。
加害者の子孫が侵略と加害の歴史を忘れたとき、歴史はまた繰り返される。
中国、朝鮮、韓国が「反日教育」をしているというが、事実を教えているにすぎない。
遠い昔を懐かしんで記憶遺産にするのもいいが、100年前の歴史的事実をまっすぐ見つめる姿勢こそが、大切なことであり、近隣諸国との友好と交流を深めるためにも決定的なことを忘れてはいけない。
上野三碑は「大陸からの書体の伝播を示しており、文字文化が定着し、東アジアとの文化の交流を伝えている点が、世界史的にも重要」との評価らしい。
歴史的経緯から評価したもので大変結構なこと。
しかし、我思う。その姿勢があるならば、なぜ、近現代史を直視できないのかと。
朝鮮植民地政策とその過程で行われた非道なまでの過酷な弾圧と支配。それらのことは、朝鮮との関係では全く清算されていない。
それどころか、日本には歴史を修正、ねつ造する顕著な動きすらある。
加害者の子孫が侵略と加害の歴史を忘れたとき、歴史はまた繰り返される。
中国、朝鮮、韓国が「反日教育」をしているというが、事実を教えているにすぎない。
遠い昔を懐かしんで記憶遺産にするのもいいが、100年前の歴史的事実をまっすぐ見つめる姿勢こそが、大切なことであり、近隣諸国との友好と交流を深めるためにも決定的なことを忘れてはいけない。
2015年9月17日木曜日
玉村町議会で安保法案の継続審議を求める意見書を採択
安全保障関連法案の継続審議を求める意見書
政府は, 集団的自衛権の行使を容認する内容を含んだ安全保障関連法案を提出したが、国民が納得できる十分な審議が行われないまま、衆議院特別委員会及び衆議院本会議で採決された。
現在、参議院で審議中であるが、現段階においても法案の不明瞭な点が多く、政府の説明も二転三転し、国民への説明責任も十分なされたとは言えない状況である。
本法案については、衆議院憲法審査会に参考人として招致された憲法学者3名の全員が、集団的自衛権の行使を憲法違反とする見解を述べており、集団的自衛権の行使を盛り込んだ本法案が違憲であるということは日本の憲法学者の多数の見解でもある。
この様な状況下において、本法案に対して反対や疑問の声が全国で高まっており、国民に対する説明責任が十分に果たされているとはいえず、慎重に時間をかけた審議が必要であると思われる。
政府には、国民の疑問や不安を真摯に受けとめ、この法案を継続審議とするよう要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年 9月16日
平成27年 9月16日
衆議院議長 大島 理森 様
参議院議長 山崎 正昭 様
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
防衛大臣 中谷 元 様
群馬県佐波郡玉村町議会議長 柳沢 浩一
16日の玉村町議会最終日に安保法案の継続審議を求める意見書を賛成9、反対5で可決した。
これは圧倒的な人々の安保法・戦争法に対する怒りと不安を玉村町議会として受け止め、政府に申し入れる地方議会として重要な行為だ。
安全保障は政府・国会の専権事項などという人もいるが、安倍首相やこの安保法に賛成した国会議員たちが戦場へ行くわけでは全くない。彼らは「安全圏」に身を置いて、ひたすら国際情勢の危機を煽り、動員され、犠牲となるのは国民大衆、特に若者たちだ。
太平洋戦争末期より深刻な日本の財政危機、少子化が極端に進行する中、生産労働に向けるべき若者を戦場に送り出す愚、戦争国家へと舵を切る選択肢はまるでない。
1%の巨大資本が肥え太るだけで、国民大衆は息も絶え絶えとしていく社会に舵をきってはいけない。安倍よ、戦争をもてあそぶな。
太平洋戦争末期より深刻な日本の財政危機、少子化が極端に進行する中、生産労働に向けるべき若者を戦場に送り出す愚、戦争国家へと舵を切る選択肢はまるでない。
1%の巨大資本が肥え太るだけで、国民大衆は息も絶え絶えとしていく社会に舵をきってはいけない。安倍よ、戦争をもてあそぶな。
2015年9月14日月曜日
戦争法反対高崎駅西口集会
集会に集中する参加者 |
700人規模の人が集まった |
参加した自治体議員 |