2018年3月17日土曜日

伊勢崎・太田で立憲民主党キックオフ集会

福山哲郎幹事長を迎えてあいさつする角田義一さん
立憲・群馬の主軸となるふたり

 立憲民主党群馬県連合の結党大会を4月15日(日)に控え、伊勢崎市と太田市でキックオフ集会を開いた。
福山哲郎幹事長を迎えての集会は会場に立見ができるほどの盛況で、政治の現状への関心の深さが示された。
 行政運営の継続性と正当性の証拠としてあるべき公文書改ざんという事態に際し、このままでは政治不信の極点に達するのではと危惧する。
 昨年10月の総選挙は、北朝鮮の危なさばかりを国難とわめき散らし、公文書改ざんには一切触れず、総選挙が終われば、森友学園事件も終わり、としたい安倍政権の思惑で膨大な国費を投じて、野党が最も混乱している時に仕掛けた。
 しかし、この間の政権の横暴は、官僚、公務員機構にまで害を及ぼし、その矛盾の中で自殺者まで出る事態となった。
 加計学園、森友学園に象徴される、安倍首相に近い者を法をねじ曲げても優遇するという前近代的な手法のためどれほどの人が迷惑を被っているか。
 前川前事務次官の名古屋の公立学校での講演に対し、事細かに内容を聞き出し、録音されたものまで提出しろという文科省。学校での教育勅語を容認し、一方では、政府に異を唱えた人物の学校での講演を監視する、これでは戦中の教育ではないか。
 こんな政権は一刻も早く終わりにすることが、未来への安心だ。

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