映画「華氏119」/シネマテークたかさき
師走もここまできての3連休、ゆっくりしていられないのは毎年のことだが、今年は、これまで保留になってきた仕事が数件動きだし、年内に法務局に持ち込むことを依頼された。そのため、昨日は藤岡、前橋へと本人確認のために動き回り、今朝はジックリ遺言の相談を受けた。
明日は書類の整理にあてられるので、この3連休は有意義なものとなりそうだ。
もっと意味あるものにしたいと行った先がシネマテークたかさき、「華氏119」。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』などのマイケル・ムーア監督が、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプに迫るドキュメンタリー。自身が突撃取材を行うスタイルで知られるムーア監督がトランプファミリーが崩壊しそうなネタを暴露し、トランプ政権による暗黒時代からどのように抜け出すかを示す。
トランプはいきなり出現したわけではない。オバマ政権がトランプの登場を準備していた側面があることを暴き出す。
教育の民営化に反対し、団結しストライキで要求を勝ち取る教員組合、学校での銃による犠牲を止めるために動き出した高校生を先頭とする若者たちの動きは、日本では余り報道されないが、キチンと取り上げている。
選挙だけでは、予定調和的な政治の本質は変わらないことも指摘している。この変に未来への鍵があるのだろう。
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