2011年10月31日月曜日

TPP・出もしないオバマのお化けにおびえる野田政権

県民会館での「TPP交渉参加に反対し日本の農業・暮らしを守る群馬県民集会」に参加した。「TPP亡国論」と題し、中野剛志京都大学大学院工学研究科准教授の講演と集会だったが内容のあるものだった。
 11月に開かれるApECの会議でオバマに会うとき、日本のTPP参加をオバマに表明することが、落ち目のオバマの人気取りにとって最適の時期と野田政権は読み、それに向けて国内調整を強引に進めている事を明らかにした。これは毎日新聞に出ていた記事だが、野田の頭はアメリカの首の上にでもついているのか。オバマの日本選対委員長にでもなったつもりなのか。
 日本社会の将来のことも描けないほどの頭脳らしい。戦前、日米の力関係を無視して日米戦争に突入していったあの時代を想起させる愚かな決断だ。
今〈厳しい日米経済戦争〉の駆け引きに勝負できる政治家がいるとでも言うのか。私が言うのもおかしいが「日本の良き伝統と文化」をすべて衰退させ、謙譲の美徳や勤労観をも弱肉強食の市場原理で押しつぶしてくる。崩壊した日本社会が見えてくるだけだ。現に今日のアメリカがそうであるように。
 TPPに参加しないとアメリカからひどい目にあうと本気で思っているらしい腰抜け首相野田、日米同盟の泥沼に深々とはまりながら、出もしない




オバマのお化けに恐怖している姿は余りにおぞましい。首相を即刻辞めなさい。

昨日は高崎市での箕輪城祭りに参加、迫力ある一戦をこの目でシカと見届けた。玉村㔟は滝川一益軍総勢23名で参上、曇りから雨模様のなかを城内の一隅に陣取り、全体に多少ではあるが華を添えた。

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