2013年11月25日月曜日

地獄谷のサルではないが暇あらば旅まわり・マメです。

ライトアップされた金具屋
                                                                               


夜の温泉街は寒い
                                                                                                           

今年最後の朝市風景



おばさん、待ちない




川中島の戦跡公園の銀杏


 本来まめな性格で、若い頃は、どんどん一人旅をしていたものだ。
 もう還暦になったことだし、時間があるときは思いつきで色々な所へ行って見たいと思うようになった。
 ということで、長野県は小林一茶記念館から玉村町と姉妹提携している山ノ内町の温泉へと足を伸ばした。
 一茶記念館には玉村町(上茂木)出身の中村さんが学芸員として勤務している。
 突然の訪問だが、快く応対して頂き、当時の柏原村の様子などをうかがい、ついでにうまいソバ屋さんまで紹介してもらった。
 山ノ内町といえば温泉、酒の玉村屋、地獄谷のサル、そして志賀高原などたくさん見所はあるが、今回は古久屋ので一泊、偶然にも通りに面し、小林一茶が泊まったという部屋に案内された。
 広くはない道路を隔てた対面に金具屋という古い旅館がある。「千と千尋の神隠し」のモデルになった旅館で夜はライトアップ、多くの人たちが見物に訪れる。
 
 その日は時間もあったので地獄谷まで行きサルに対面、サルもまだ風呂に入る時期ではなさそうだ。
 
 翌朝の朝市は今年最後、リンゴを中心に地元のリンゴ農家のおばさんが完売していた。
 朝市の場所から階段で200段ほど上がった所にある寺まで行くとサルの群れが柿を食べに山を下りて来ていた。
 尼さんが「食べたらお帰り」とサルの嫌いなフマキラーを持って寺から出てきた。「これも共存の方法よ」
 
 山ノ内から小布施までは車で30分ほど、そこから川中島までゆっくり1時間くらい、少し方向を変えれば善光寺もある。
川中島まで来たら松代まで行き、真田一族記念館やら佐久間象山記念館にも行ける。
歴史満載の小旅行だ。
 



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