みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2019年11月24日日曜日

箱石で初めての防災訓練に130人参加

終了後,消防署から講評を受ける
地元消防団による消火訓練
貫前神社境内地での防災訓練に130人が参加
土のうの作り方の訓練

 箱石地区で初めての防災訓練に130人の住民が参加して行われた。
金子区長、猪野区長代理を中心とする関係者の周到な準備もあり、初回としては大成功の住民参加の防災訓練になったと言えよう。
 そこには、台風15号、19号と想定外の台風被害が続出する中で、災害は決して他人事ではないという共通の思いもあるようだ。
 猪野区長代理は伊勢崎消防署長を務めた消防実務のプロということもあり、その人脈も駆使し、伊勢崎消防署職員の参加も得て、土のうをつくる訓練、AEDの使い方講習、煙の中を歩く体験、消火器の使い方実習、そして炊き出しまである実践型訓練を企画していただいた。
 なによりも地元消防団員によるポンプ操法は、参加した住民が、知り合いの「彼」が「消防団員」として活動していることに安心感を得たのではないか。
地域で一緒に暮らす消防団員にとっても、大事な見せ場となり、頼りがいのある存在感を示せたと思う。

2019年11月8日金曜日

見応えたっぷりの上里町役場での作品展

上里町役場ロビー
作品の話しは進む

 仕事で立ち寄った上里町役場ロビーで作品展に遭遇。
神保原公民館を拠点にする7、8人の趣味人の絵画展だが、どの作品も味わい深く素晴らしい。
そのひとりから話をうかがったが、その思い、独自の手法を聞くと、一層、作品に深みが加わる。
私にとり、芸術鑑賞の秋だ。


2019年11月4日月曜日

ハート形土偶と岡本太郎の組み合わせがいい企画展・群馬県立歴史博物館

県立歴史博物館で開催中
映画「太陽の塔」はお薦め

 秋の日和に誘われて午後の散歩は群馬の森公園。
以前から気にかけていた歴史博物館の企画展「ハート型土偶大集合」を見る。
 縄文時代最初からつくられていた土偶が説明書とともに展示されている。
「はあ、そうですか」程度の感じだったが、途中、縄文土器に芸術性を見出した岡本太郎が登場、彼の撮影した土偶写真が展示され、いくつかの作品も見れば俄然、面白くなった。
 人間の暮らし、人間の命の連続性を岡本太郎は見出したのだろう。縄文時代に生きた人たちのメッセージを岡本太郎はシカと受け止めた。
 純粋、真っ直ぐ生ききった岡本太郎を描いた映画「太陽の塔」を思い出した。
 この映画を一緒に上映できれば、この企画展、文字通り「芸術は爆発だ」となっただろう。