みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2016年3月31日木曜日

春が来た/高崎映画祭始まる

映画祭レセプション会場
主張する事務所

 3月26日から高崎映画祭が始まった。
最優秀作品賞「野火」を観た。人肉を食べるまでに追い詰められた戦場の非人間性、残酷さを描いた塚本監督の反戦の思いを強烈に感じる作品だ。
こんなシーンは見たくないけど、これが戦争の実態、この悲惨
を人間に強制しないためにも、戦争回避は政治の第一義的役割と考えるが、安倍などは戦争回避のための抑止力として軍事や戦争を使おうとしている。それが戦争を呼び込む政策でしかないことに気づこうとすらしない。

 「シャーリー&ヒンダ」は92歳のシャーリーと86歳のヒンダが電送車いすを操り、さまざまな人を質問攻めにし、「経済成長」について答えを探す姿を追う。ウオール街での大金持ちのパーティーに入り込み、そこで経済成長の意味をひつこく問い、丁重に追い出されたり、大学キャンパスに仲間の高齢者達と入り、休息中の学生達にビラを配り、トラメガで「経済市長なんていらない」とアジるシーンにはしびれる。

「美術館を手玉にとった男」は、全米中の美術館や教会に、30年に渡り自ら作った贋作を贈った男のドキュメンタリー。
FBIも捜査に乗り出すが、すべて彼の「作品」を無償で寄贈しているので罪に問われなかった。
 彼は病院に定期的に通い、「自殺願望はある?」「幻覚はある?」と医師から聞かれ、「ない」と答えながら薬を処方してもらい作品をつくり続ける。
 本物と偽物、どこが違って、どうして悪いの、という本質的な問題にまで考えが及ぶ作品だ。

 さて、上記の映画を観たとき、アメリカ大統領選を想起する。
 共和党トランプ、民主党サンダースが際立っているが、「妄想のトランプ」、「希望のサンダース」と言う人もいる。
それはともかく、ひときわ際立つ御仁が大統領選に登場したアメリカ、やはり病んでいる証拠だろう。
 その妄想トランプ発言が逆に真実を教えていることもある。
「日本安保は不公平だ。もっと日本に金をださせろ。さもなくば米軍撤退」と主張する。
 安倍首相らのいう「日米安保は不変、日米の絆を強める」などという観念こそが妄想であることを逆に暴き出している。民衆が本気でたたかいだせば辺野古基地建設はつぶせる。
 アメリカ大統領選そのものがドキュメンタリー映画になりきっている。

 仕事や行事で毎日映画館に張り付くわけにはいかないが、5時以降2作品鑑賞の気持ちでいる。とりわけ、最終日4月10日の、江戸時代、実際に起こった「山中一揆」を題材とした「新しき民」には注目している。

2016年3月20日日曜日

山口二郎教授、講演で現実政治を暴く。

文化センター入り口にドーンと看板
講演前の打ち合わせ後に角倉県議と懇談
中里知恵子さんの主催者あいさつ
太田から長谷川嘉一さんも駆けつける
沼田市議の高山敏也さんは石川の司法書士仲間
中里宅での懇親会は微に入り細に入り

 昨日の山口二郎法政大学教授の講演会には、玉村町文化センターに150人が参加して、その「講義」に聞き入った。
 これまでの政権に比べ、安倍政権の際立つ危険性、アベノミクスの破綻と格差拡大による社会の危機をアメリカの衰退構造も含めて語っていただいた。
 それに対して若者やシールズなどの学生が登場し、広範な国民の怒りの結集軸をつくりだし、反撃すること、特に7月参議院(衆参同日選)でのたたかいは重要で、保守県群馬で統一候補が出せれば、それだけで全国に元気が波及すると述べた。
 巨大世論が政党を突き動かす時代が来たということだろう。
衆議院群馬3区から立候補予定の長谷川嘉一さん、群馬県議会の角倉邦良さん、加賀谷富士子さん、沼田市議会の高山敏也さんも足を運んでくれた。勿論、地元議会議員も私を含め3人がこの時間を共有した。この上州、熱くせんといかんなあ。

 その後、中里知恵子さん宅での交流会、ここでは小人数ゆえの豊かな内容の交流を持つことができた。
 付け加えれば、講演後の質疑に関し、「法政大学の学生運動のこと聞いてみようか」と参加者の1人から相談を受けた。
「ここでは刺激的すぎるから止めてよ」と言ったら彼女、「尖閣列島問題で戦争するくらいなら尖閣列島を中国にくれてしまえ」と意気のいい質問していた。山口教授、「ずーっと棚上げでいいでしょう」。大人です。 
 法政大学の学生運動についていえば、現在の全学連委員長は法政大学生(退学処分)で、先日、不当逮捕されたが、完全黙秘非転向で不起訴釈放された6人の学生のひとり。
シールズに話は及んでも全学連となると、多くの人は腰が引けるようだ。
 私は質問を控えていただいた後ろめたさもあり、交流会の席で山口教授に、映画「フランス組曲」の話をした。
 〈1940年、ナチスドイツ支配のフランスの田舎町、ドイツ軍の暴虐に抵抗し1人のドイツ兵を市民が殺した。実行者が見つからないと、「市民5人を処刑する」という命令が市長に下り、交渉の結果、市民5人に変わり市長が処刑された〉
 この報復の残虐さの前に、抵抗へのためらいが当然出るが、それを乗り越えてレジスタンスはナチスとたたかいパリを解放した。
 全学連の学生は反戦運動の厳しさをも自覚している若者とみる。頼もしいかぎりではないか。

 
 

2016年3月19日土曜日

歴史を繰り返させない。弾圧の歴史を蹴散らそう。

 
 不当逮捕された京都大学生ら6人が不起訴釈放された件で、
森川文人弁護士のブログから完全無断転載する。

〈昨年来、逮捕しながら不起訴の事件が重なっています。6月、7月、9月、そして本年3月。いずれも公安刑事が逮捕しながら、結局は起訴できない事件です。逮捕の根拠がなかった、ということです。酷い話でしょ。本日も、京都大で行われた反戦バリケードストライキについての逮捕がやはり不起訴となりました。

 どう考えるべきでしょう? 逮捕したのに起訴できないのは残念? そうではないですよね、起訴できないことは十分承知しながら、国家暴力として逮捕・監禁を行うことが目的の政治弾圧の時代を始めようとしている、ということだと思います。

 いずれも、戦争反対、原発反対、革命的労働運動に関わっている学生や労働者が逮捕・勾留されています。
 たまたま? 違います、狙い撃ちです。政府に公然と逆らうから、暴力=逮捕で対抗しようという暴力支配の現実です。

 「過激派」だから逮捕するのではなく、政府の意に反するから「過激派」と規定し、逮捕するのです。逮捕すれば、権力よりのマスコミは、基本、「犯人」扱いです。メディアにとって、無罪推定なんて幻想、一つの建前(ポーズ)にすぎません。

 1925年、治安維持法の適用の最初の事件も京都の学生に対する弾圧でした。政府にとって気に入らない共産主義・社会主義の思想弾圧です。そこから、どんどん戦争の時代に転げ落ちて行ったのは歴史の事実。

 さて、安保法が成立し、盗聴拡大法案に弁護士会が翼賛し始めた現在、私たち1925年と同じような「地点」にいるのでしょうか。

 そうかもしれませんが、そうであるからこそ、歴史を繰り返させない努力をしましょう。政府のおもうままにはならないぞ!ということです。

 くだらない政治弾圧の逮捕など蹴散らして、政府の思惑を暴露していきたいと思います。

 今や戦争に反対するということは政府の意向に反するということだし、原発に反対するといういことは政府の「復興」策動に反するということです。法律は政府の都合のいいように仕組まれます。時に、非合法の戦争反対を訴えざるを得ない時代だと思います。

 大事なのは、合法・違法の枠組みに依拠するのではなく、自分と仲間の頭と心で何が正しいかを判断することだと思います。そのためには、想いを伝え合う必要があります。権力に干渉されることなく。〉

2016年3月17日木曜日

3月19日は山口二郎講演会/玉村町文化センター小ホール



 3月19日(土)午後2時から玉村町文化センター小ホールで山口二郎法政大学政治学教授を迎えて「立憲主義と日本国憲法」と題し講演をして頂きます。
日本を壊していく安倍政治を許さない、という大きな世論をどのような形で力に変えていくか、示唆的で刺激的な話しになると思います。多くの方々の参加を求めます。

2016年3月13日日曜日

1200人でデモ,「さよなら原発アクション」/城址公園

スパングルス登場
見てのとおりの主張する車
高崎駅西口前通りをデモ


 大震災と原発事故から5年目の今年も高崎城址公園で1200人が集まり、「さよなら原発アクション」。
 原発事故の処理は本質的には何も進んでいない。汚染水は増え続けるばかり、子どもの甲状腺ガンも166人に達している。政府のやっていることは、原発事故の処理ではなく、原発に反対する声の処理だ。
 この状況にあきらめるのではなく、キチンと向き合い対抗する必要がある。その集会がこれだ。
 県内で様々な活動をしている団体や人々が結集しての集会だが、久しぶりに会う人もいて、運動の重層的広がりが心強い。
更にたたかいは続く。

2016年3月5日土曜日

3月13日はさよなら原発アクション 高崎城址公園


 原発事故から5年、復興は今だ進まず、それどころか原発事故の収束すら見通せないのが現在の状況。
子供たちの甲状腺がんの増大も見過ごせないなかで、福島の現実を忘れさせよう、もう大丈夫だ、と思い込ませようとする動きが強まっている。
 断固として、高崎城址公園で集会・デモを開き、原発再稼働、戦争政策に反対する一日にしよう。